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デジマ実践委員会って何?

こんにちは。社内で何かを企てる担当の山本です。(そんな担当ありません)
今回は、私が参加している社内プロジェクト「デジマ実践委員会」についてお話しさせていただきます。

これまでIMAGICA IRISでは、デジタルマーケティングの知識・広告運用のスキル向上を目的とした社内プロジェクト「デジマ向上委員会」を行ってきました。

社内メンバー全員が参加し、企業・商材をピックアップ、プロモーション案の企画・立案を行い、社内でプレゼン・講評を経て上でお客様に提案をするプロジェクトでした。

この「デジマ向上委員会」を通じて、
「デジタルマーケティングに関する知識が深まった」
「他部署の作業、取り組みや目線を知ることができ、コミュニケーション力がアップした」
との意見があり、

その中で「俺はやる気に溢れている」「ワタシはこういうことをやりたい」との声も上がったので、有志を募り「デジマ実践委員会」を発足させました。
やったるぞー!(何を?)

勝手に商材と課題、その解決方法を考えます。

メンバーが集まり、WEB広告でどんな商材をどのような方法で広めていくのか。
デジマ向上委員会で考え、培ってきた知識をベースに、トレンドを踏まえた効果的な方法など担当領域を越えて意見交換を行なっていきました。

「あの商材気になっていて、でもまだ広まっていない印象がある」
「前から感じてたんですけど、このサービス、こういうやり方だともっと身近なものになると思うんです。だって・・・」

などと和気あいあいと話し合いながら、自主提案先をピックアップ。

話し合った結果、ある企業様にアプローチを行い、お話を伺う機会を得て、
そこで「現状大きな課題はありませんが、例えば今行なっている施策以上に何ができるか聞いてみたいです」というお話をいただきました。

ここからが腕の見せ所です。

低め、濃いめ、高め

お題は「イベント集客について提案」。

意見を出し合う時のハードルは「低め」
部署を越えてのプロジェクトなので、専門領域以外のところはもしかしたら間違ったことを言ってしまうこともあるかもしれない。
そんなことは気にしないのが、このプロジェクトです。
気楽に気兼ねなく意見を出し合っていきます。

議論は「濃いめ」
課題と解決方法について、異なる視点やアプローチ方法が出てくる中で何を選択するのが最適か。
思いついたアイデアは正しい or 間違っているに関係なくとにかく発言。メンバーが意見を出し合うことでクリエイティブ企画や配信設計、メディア戦略のブラッシュアップを目指しました。
疑問点や不明点が出てきたらそれが明確になるまで考え続けました。

目標は「高め」
今行っている施策以上の成果を出すため、目標は高めに設定します。
全体戦略、配信設計、クリエイティブ企画、etc…。
そして、提案資料もわかりやすく丁寧に作り込みました。

特に若手のメンバーが最後の最後まで確認・改善を考えていたことが印象的でした。
プレゼン前日は夜遅くまで、改善できる部分がないか何度も確認を経て、
資料が完成しました。

自主提案の行く末。


提案日は猛暑日。

「チームで議論に議論を重ねた結果の企画提案、ダメなら仕方ない」という気持ち半分、「絶対に受注を勝ち取ってやる」という気持ち半分で提案先へ訪問。
準備万端で臨んでいるので、「後はやるだけ」。

提案を終え、担当者様の反応は〇。ただ、手応えを提案の成功としてはいけません。
あとは、実施可否の回答を待つのみ。

1社目への提案は、残念ながら結果は実らず。
ただし、今後の施策として活用できそうなものがあるとのことで、
その機会に再トライするお話をいただけました。

2社目への提案は、見事に受注という結果に。
先方の期待に沿う施策を提案できたことで、実際にやってみようという形になりました。
メンバー一同、やってきたことが一つの結果となり嬉しく感じています。
(やりましたー!)

これがゴールではありません。
お客様の課題を一緒に見つける。ともに結果に繋げていく。
実際に効果を上げていくことが、私たちの業務です。

成果を出すため、真摯に取り組んでいくとともに、
クライアントの結果につながるものを追求し続けます。

そして、これからもデジマ実践委員会は新たな提案を進めていきます。

今回のお話はここまで。
ありがとうございました。


執筆:山本 隆平 映像ディレクター
映画の助監督としてキャリアをスタート。その後映像制作会社にて映像ディレクター・プロデューサーとして従事。
企画・実写案件を得意とし、さまざまなジャンルの映像企画・ディレクションを担当。
趣味は映画&ドラマ鑑賞、読書、FPVドローン。

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