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デジマ向上委員会でマーケティングスキルの底上げをしよう【プレゼン発表編】

今回もデジタルマーケティングの参加型トレーニングプロジェクト、「デジマ向上委員会」のレポート記事をお届けします。

「デジマ向上委員会」はIMAGICA IRISオリジナルの全員参加型トレーニングプロジェクトです。社内のメンバーが発起人となって定期的に実施しています。
3チームにわかれプロモーション案の企画立案、実際にどのような提案をするかをチームで検討し、社内でプレゼンをします。

社内の様子

講評会を経て最終的には実際にクライアント様へ自主提案までするところがデジマ向上委員会です!
前回の記事では前半編として、各チームの様子をレポートしました。

今回の記事は後半編として実際のプレゼンや講評会の様子をお届けします!
審査は社長を始め、取締役、社内メンバー、そして社外取締役にも参加いただきました。

発表会

抽選の結果、「R」、「S」、「I」の順番が決まり、いよいよ発表が始まります。

社内の様子

チームRは「レジャー施設」のプロモーションの案の発表です。
競合分析として類似クリエイティブの紹介から始まり商材のSWOT分析、さらにはコロナ禍におけるレジャー傾向などを紹介していました。それらの情報からターゲット像を導き出し、ペルソナの想定まで進みます。

プレゼン発表するメンバー

レジャー施設の提案とあって、広告を配信する媒体選定についても「見て楽しい」をテーマにしながらYouTubeやTikTokをメインとしていました。

そしてクリエイティブはユーモアの溢れる提案になっていました。
レジャー施設名と想定しているタレントの方の掛け声の見事な融合により、時折笑いを誘う場面も。

プレゼン段階にもかかわらずいくつかのVコンテまで入念に準備され、力の入り具合がうかがえました。
またチーム全体で発表の仕方を振り分けプレゼンの仕方についても非常に工夫している様子が見られました。


チームSは「洋菓子の催事」のプロモーションの案の発表です。
もともと大人気のイベントのようですが、さらに認知を拡大させるためのプロモーション案になっていました。

物産展という特性から媒体選定は、巡回する地域のエリアを意識したディスプレイ広告やキャンペーンプロモーションを考慮したTwitter広告であることを説明していました。
Twitterでは拡散性に加えクーポンの配布のキャンペーンプロモーションも組み込まれており、認知だけではなくより来場を促す獲得に近い施策も取り組まれていました。 

クリエイティブでは、静止画は複数パターンの準備があり、動画でもターゲットが好みそうなイメージを冒頭に配置する工夫がされていて、ユーザーの興味関心を誘う内容になっていました。

さらには、オリジナルキャラクターの制作などもあり、提案まで短期間の中多くのクリエイティブの準備がされていたのは驚きました。


チームIはある「女性用のスキンケア商品」のプロモーション案の発表です。

プレゼンの発表冒頭でYouTube広告の特徴を最初に説明することにより、発表内容がより聞きやすくなるような丁寧さを感じました

配信媒体はYouTubeとTikTokで、それぞれの媒体特性を活かし相乗効果が期待される提案になっていました。

クリエイティブの紹介ではより高い訴求力を発揮する為にパターン違いのクリエイティブの用意もされており、効率よくPDCAを回すものになっていました。
また別のディレクターはVコンテでユーモアのあるクリエイティブを提案するなど、それぞれの個性が光る場面も。

さらに常時CTA(ウェブサイトへのクリック誘導ボタン)を表示させ、視聴最適化のための画角展開も加味されており、スマートフォンだけではなくコネクテットテレビなどの多様な視聴デバイスを想定されているところもデジタル広告に特化したIMAGICA IRISならではの考え方だなと感じました。

講評会
プレゼンの内容から実際の提案ではどのような点が重要なのか、さらに受注の確度をあげるために、どのようなフォローアップをすればいいか、真剣に話し合いが行われていました。
そして…

慎重に審査を進める審査員

厳正なる審査の結果、第一位はチームRの「レジャー施設」のプロモーションの案となりました。

また、講評会では、同じIMAGICA GROUPの㈱ロボットに所属をしている社外取締役の審査員から下記のようなコメントをいただきました!

今回初めて参加させていただきましたが、こういった社内での取り組みにも皆様が意欲的に参加されているのを拝見し、IMAGICA IRISの企業としてのクリエイティビティーの高さを実感しました。
また、同じ内容であってもプレゼンテーションのやり方によって、お客様への伝わり方は大きく違ってくるのは当然ですから、それを審査されて問題点を確認できるということは、単なる社内での取り組みにとどまらずビジネスに直結する素晴らしい試みだと思います。
今回はリモートでの開催でしたが、対面での質疑応答の時間をしっかり取れると、参加者により有意義な経験となるのではないでしょうか。
参加者の皆様、お疲れ様でした。

今回の発表と講評会をもって「デジマ向上委員会」は終わりではありません。講評会で得たフィードバックを元に企画の内容に磨きをかけ、実際にクライアント様へ提案し受注というゴールに向けて、チームで動いていきます!受注に向けて動くところまでがゴールです。

IMAGICA IRISではこれからも動画広告をメインにさまざまな取り組みをすることでメンバー全員のスキルアップを図っていきます!

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