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クリエイティブチームが考える月間広告傾向 11月号

広告を作っている人は日々、SNSやテレビを見たりネット検索をしている時に「今こんなのが流行ってるんだ」「こんな出し方あるんだ」「今度こういうのやってみようかな」と、いつか来る正解のない問題解決のため、常に目を光らせていることと思います。
私はSNSが大好きで平均よりも見ている時間は長いほうだと思うので、写真フォルダはとても圧迫されがちです。
そんな私が毎日SNSやネットなどを見ている中で、「これは最近よく見る見せ方だな」と感じたものを、「広告傾向」という形で記事にしました。
ぜひ覗いていってみてください!



■ X(旧Twitter)でのUGC風動画の増加

考察

UGC風動画はTikTokやInstagramで広まった独特の見せ方で、オーガニック感を出すことで広告感を薄め、一般ユーザーやインフルエンサーなどの投稿になじませる効果のある動画です。
これまでXでは、UGC風動画はあまり多くはなく、媒体に馴染みにくいのが原因だったと推測されます。ところが10月の媒体アップデートにより、広告の表示方法が変わり、より広告感を出さない見え方に変更されたことで、UGC風動画の見せ方をXでも取り入れる企業様が増えてきたと感じます。


活用時の注意点

馴染みやすくなる分、流れやすいことも意識して、冒頭カットの選び方やテキストの入れ方に注意し、よりタップしたくなるような動画を作る必要があるなと思います。


参考


まとめ

UGC風動画を制作することは度々ありますが、よりナチュラルな見せ方にしたいと思うと、日々のSNSパトロールは欠かせませんね。しかし23年10月から「ステマ規制」が日本でも導入されたことで、広告主以外からの配信の場合は表示の仕方に注意が必要なため、どんどん生まれる法律にも対応が必要です!
今月は1つだけでしたが、もっと目を光らせて傾向分析をしたいと思いますので、来月以降もよろしければお付き合いください!良いお年を〜\(^^)/


※この記事は広告トレンドの研究・分析を意図したものであり、特定の商品の購入やユーザー登録を推奨するものではありません。また、掲載した画像は、インターネット上で実際に配信された広告を引用したものです。

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