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一線を超えたこと、まだ戻れると信じられる希望

こんにちは。

現在の症状や困りごとについて医師に明確に話せる為にも、文章に纏めると表明しつつまだできずにいます。まとめようという気持ちが既にどうでもよくなりつつあるのです。症状なんて書いて分かってもらおうとするなんて、そんな希望は抱くだけ損なような、そういう風に思えるのです。

私は今まで上手く酔えないのを理由に飲酒せずに生きていましたが、頭が重くなれば動けると気付き毎晩酒を飲んでいます。相変わらず酔った感覚はちっとも楽しくなくて、ただ頭を重く顔を熱くするために飲みます。きっとこれは死なないための、飲酒よりダメージの大きな自傷行為に及ばないための、なけなしの安全策なのでしょう。けれどきっと、あらゆる苦しみが解決されないまま悪化し重荷になっていく毎日に、箍が外れてしまったのだろうということはなんとなく自覚しています。

処方変更された睡眠薬はラムネみたいで効果はなく、アルコールも眠れやしません。毎日毎日いっそ可笑しいほどに辛い。そして将来への負債を作っていくようななにもない日々に不安も増すばかり。溺れた子供みたいな心地でいて、それでも浮かぶ藁は全て私を水底へ引き込もうとしているように思える。けれど信頼できる人間にしがみついたのなら、愛する相手を私が水底へ誘うことになるかもしれない。だからせめて悲鳴は小さく抑えて、私が好きな友人知人にできるだけ届かぬように。そうして酒を飲んで、きたる地獄に震えるのです。

ADHDでもある私が、依存しやすい性質なのは自覚しています。だけど、状況が良くなれば酒なんかすぐ飲まなくなるでしょう。熱しやすくも飽きやすい性質なのも、自覚しています。誰かに分かってもらおうとする努力なんかよりもずっと確かに、元に戻れると信じられます。甘い見通しかもしれません。けれど、そう思えるだけで、それは一つの希望であると思いませんか?


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