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多様性、精神刺激物質への感度の違い

こんにちは。

突然ですが、コンサータが効きません。

現在上限一歩手前まで処方されているのですが、飲んでも変化がないのです。飲んだ時も日中は眠くなり寝てしまい集中は散り時間には遅れ、飲み忘れた日と同じクオリティーの一日を過ごします。

これは私だけがそう思い込んでいる訳ではなく、数日共に過ごした家族も同じように言っていました。

以下は医学的知識のない私の個人的な意見ですので、正しいと思って鵜呑みにしないでください。

ADHDでも私と同じようにコンサータが効かない方、もしくはADHDの困りごとには効かない方、そして日々のクオリティーが大きく改善される方がそれぞれいます。しかし前頭葉の働きが鈍いと言われるADHDの人の方が、おそらくメチルフェニデートの感度は低い傾向にあるのではないのでしょうか。もしかしたらリタリンで生活が改善されるナルコレプシーの方も、メチルフェニデートの感度が低い傾向にあるのかもしれません。

もしくは行動にADHD傾向が強く現れている私も、ADHDの基準から外れる未来はあるとは思います。これはADHDにメチルフェニデートが特に作用しやすい可能性を考慮した話です。

しかし、そもそもメチルフェニデートは興奮作用を持つ物質であるので、ADHDには当て嵌まらない人間の精神をも興奮させる作用がある筈です。


最近は多様性が求められる社会ですが、多分私のような人間が種として生かされる意味はきっと、興奮剤への感度の低さでしょう。アッパー系薬物が氾濫するような世の中では、私のような人間は気持ちよくハイになることもなく依存もできず、中途半端にまともなまま底辺を生き繁殖をし種を繋ぐのかもしれません。

人間は歴史から種を残す知恵を学び、現在は多様性という選択を選んでいるのですね。すごいなあ。

以上、繁殖を諦めた末代のマイノリティによる、コンサータへの感想でした。またね。

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