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目の前にいる人を愛せるか

今日は、高校と大学の同級生・後藤翔太とのYouTube LIVE配信

翔太とこういう形で対談することなんて当然なかったし、しかもPC越しにっていう環境もあって、最初はすごく恥ずかしかった。。笑

でも、ずっとやってみたかったし、すごく楽しくて時間はあっという間に過ぎました。

その中で、すごく勉強になったというか、印象に残ったことを

・人は正論では動かない
・自然と湧いてくるエネルギー以外は意味はない
・「育成か勝利か」はコーチの逃げ。両方追うのが当たり前
・自分の確固たる価値観を持つ
・物事の本質から構造を考える

全てにおいて深掘りしたいけど、今回は「人は正論では動かない」「自然と湧いてくるエネルギー以外は意味がない」に共通して感じたことにフォーカスして話をしたいと思います。

それは、タイトルの通り

「目の前の人をどれだけ愛せるか」

ということ。
(これは友人のS.Kさんが僕によくいう言葉、、笑)

理屈だけでは、それがいくら正しかったとしても、
「なんであいつに言われなきゃいけないんだ。」
「そうはいっても、今の状況じゃできない」
というような状態や関係性だと人は動いてくれない。

選手が自然とエネルギーが湧くには、それにふさわしい環境を用意してあげることが必要だし、最初のきっかけを与えてあげるにしても、嫌な人にいくらきっかけを与えられても、自然とエネルギーなんて湧いてこない。

つまり、チームメイトや選手に何かを伝えて、動いて欲しいのであれば、自然とエネルギーが湧く環境を整えるには、そのきっかけを与えてあげるには環境や関係性が超大切で、それを整えるためにはまず自分が目の前にいる人を愛することが何よりも必要なのではないかと。

そのためには
・その人のことを理解する(バックグランドも含めて)
・その人の目線になって物事を考えてみる
・コミュニケーションの量を増やす(自分から)
・情熱を持って伝える

という段階を踏むことが大切かなと感じました。

そうすることで、目の前の人を愛することができ、想いが伝わり、人の心も動き、動いてくれるようになるのかなと。

人を愛するって結構大変な段階を踏みますね。。笑

でも、特にコーチはこれらの段階を経て、目の前の選手を愛せるかどうかは、コーチとして前提として持っておくべき能力なんだなと実感させられた。

僕はコーチとして、コーチディベロッパーとして、選手を、コーチを本気で愛せているんだろうか。

「好きだ」とは自信を持って言える。
問題は「愛しているか」だ。

これからは目の前の人を愛する人間になろう。


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