【P】Perfect/perhaps/Positive/
小松市市民大学の講座を毎年楽しみに受けてきた。
1年目は心理学の講座、2年目も同じく心理学の講座を受講した。
「ほぼ同じ内容ですよ」
と事務局の方に念を押されたが「大丈夫です!」と受けて正解だった。
やっぱり楽しかったからだ。
ただ夫は、アウトプットする気満々で帰って来る私の話を、毎度毎度聞かされて大変だったことだろう。
3年目は医療の講座。
毎回違う先生が担当され、皮膚ケアの話、出産年齢の都市と地方の捉え方の違いなど、大変興味深いお話を聞くことが出来た。
特に印象に残っているのが歯科の先生のお話、歯科だけど脳の話から始まった。
手足や目や鼻など色んなパーツの絵が描かれている図を見たことがあるって方もいるのでは?
その図の中で大部分を占めているのが舌、舌がいかに色んな動きをし繊細に仕事をこなしているかというお話だった。
さて4年目、図書館エディター講座を受けた。
今までの講座は、聞いて知ってアウトプットして満足、あぁ楽しかったで済んだ。
ところが図書館エディター講座は、そんなわけには行かなかった。
今回の講師は、編集工学のスペシャリスト太田剛先生。
各地の図書館に携わってこられた太田先生、興味津々なお話がてんこ盛りだった。
中でも一番訪れてみたい図書館が、宮崎県椎葉村図書館「ぶん文Bun」である。
正直にいうとエディターって何ぞや?まぁ図書館関係ならいいか(^^)なんて、いつものアバウトなノリで受講した。
ところが、受講してわかったのが毎回出される課題、みっちり宿題付きだった。
参加メンバーを見渡すと、完璧にこなされそうな面々。
内容では勝てない気がしたので、提出の早さだけで勝負することにした。
「perfect」完璧なんて私の辞書にはない。
人生80点位取れれば大満足だし、何なら60点でも「まぁいいか」といつも考えている。
人生の後半というより、もう最終章に入ったと言える年頃。
だからこそ「perhaps」「たぶんね」くらいの気軽さで何にでも挑戦しようと心がけている。
毎回、1番に提出とは言えないが5本の指に入れるよう努力した。
皆さんについていけるかが心配だったが、2年間noteに記事を書き続けてきたお陰でギブアップせずに完走することが出来た。
完走し終えて、講座の最終目的をあらためて知った。
【noteで小松市未来型図書館について、小松市の歴史やお勧めスポット、また小松市ならではの食文化等などを発信していくこと】
私が受けた昨年の講座はエディター講座2期で、1期生の皆さんは既に「こまつオルワ`s」というチームでnoteに記事を書かれている。
これから生まれ変わる小松市未来型図書館について発信していける、そんな活動に参加できるなんてワクワク♡ドキドキである。
私も息子たちも、そして孫たちとずっとお世話になってきた図書館。
我が家で一人だけ図書館と全く接点がなかった夫がポツンと呟いた。
「本読まないオレが行っても楽しめる場所になったらいいな」
「ナンテことを!読んでよ」と思ったが確かに一理ある。
年齢に関係なく、また本好き、いやいや興味ないよ、そんな事に関係なく誰もが楽しめる、行きたくなる場である図書館ができたら、そりゃあ嬉しさ倍増である。
友人たちに【Positive】だよねとよく言われる。
こまつオルワ`sのメンバーとして【小松市未来型図書館】について発信していくことに、今は心配よりトキメキを感じている。
「今を楽しむことが1番大事」
その気持ちが楽しい未来を連れて来てくれると信じている。
トキメキの夏がスタートする。
追伸
【Perfect/Perhaps/Positive】
何故にアルファベットと思われた方に。今まで「いろはにほへと」や「二十四節気七十二候」そして今年に入ってからはAからスタートしてアルファベット順に書いてきた。
途中で途切れるのが嫌というか、気持ちが悪いので、こんなタイトルで申しわけない。
ではまた、次回はQから始まる単語でお付き合い下さいませ。ナツメ
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