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#5尻ズ~寒波の訪れ~

冬の背中が見えて、夏の存在を感じなくなった今日この頃。
季節の衣替えは突然にやってきた。風の当たりは強くなり、冷たさの腕っぷしは増すばかり。

気象予報の目は凝らすけれど、コンクリートジャングルの頭上には、空の谷間から雨のモノマネである雪のチラリズムを感じる。

先に降った水の天下りのせいで全体的に地面の保湿、場所によっては穴のプライベートビーチとなり、そこに落ちた氷の爪の垢は溶けて、初雪の一番風呂となっていた。

冬の大将軍は、まだまだ先のこと。今は筋肉の厚着を目標に、腕のピストン運動を続けていかねば。



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