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欠片#1 『凄い人』

すげぇって言われてみたい。
たとえば友達に「おまえすげえな!」って言われるような画期的な発想とか、時代をまるっきり変えてしまう発明とか。

生憎ぼくには、そんな能力は搭載されていないようですが。

でもそれでもすごいことはしてみたい。
なぜならそれがロマンで、夢だからだ(臭い)。
夢を叶えたいと思うのに理由はいらないはずだ!

じゃあ具体的に「すげぇこと」ってどんなこと?って話。
そもそも凄いって誰が決めるの?って話。

そう。この議論にはアホ(曖昧)な箇所が多すぎる。

すげえことかぁ。
まず、自分視点で考えてみる。
自分がすごいと思うのは、「何かを成し遂げた人」とか。
例えば、音楽で多くの人を救うことを成し遂げた人…。
例えば、命を削りながらも多くの人に感動を与えた人…。
例えば、大切な人を死ぬまで守り抜いた人…。

あえて個人名を出さないことで、
もはやこの例までもが、ふわっとしてしまってるけれども。

ここから分かるのは、
ぼくはきっと「自分を犠牲にして他者に何かを与えることができる人」のことを「凄い人」だと思う人間だということ。
つまり自己犠牲。他己中心?

でもぼくが抱いた夢は「誰か」に凄いと思ってもらうことだから、
自分視点の意見だけじゃこれ以上なく頼りない。
だって結局は、自己採点じゃだめだから。

でもこれも生憎。聞く人がいない。
いや聞ける人がいない。友達はいる。

だから一旦この話は放置します。

いや。
そもそも他人中心に、すげえやつになろうとすること自体がおかしいんじゃないかと。




もしかしたら僕には人格が二つ以上あるのかもしれないです。





でもたしかにそうだと思う。
自分の人生を人の目ばっかり気にして生きるのはごめん。
だからまずは自分のやりたいこと。そこから自分が頑張れそうなことを見つけて、極める。
そしたら自ずと「すげえやつ」になる気がする。
それが一番簡単で、幸せな未来なんじゃなかろうか。
だからやっぱし、世界的な発明とか研究とかどうでも良いや、

僕は一旦、絵の世界ですげえやつを目指してみようかと思います!!
乞うご期待。


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