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歯を抜いた【日記最終日】

なぜだか、毎日使っているサムネ画像には10/1までが日記投稿日だと書かれていた。9/30までにする予定だったが、画像の通り今日まで投稿しよう

今日は歯を抜いた。親知らずだ
どうしても抜かなくてはいけないそうで、何ヶ月か前に抜歯の予約をした。あの頃はまだまだだと思っていた予約の日はあっという間に来て、わたしはもう椅子に座っていた

案内された場所は、いつもと違う椅子で、個室だった。歯を抜くから個室なのかな…とドキドキしながら待つ。
じゃあ、麻酔しますねーって優しい声で言われてはーいって言ってるうちに歯茎に注射が差し込まれた。痛くはないけど、すぐに麻酔が回って鈍い重さがわたしの口全体に広がった

そこから先生がいなくなってしまって、10分くらい誰もいない部屋で待っていた

麻酔をするまでが一番怖くて、友人にドキドキする…こわい…っていうラインをしていたけど、麻酔をしてからはどうってことなさそうだった

しばらくしたら先生が来て、お待たせしました、じゃあ椅子倒しますねーって言って、椅子が倒れた
そのままタオルを目に被せてもらって、口を開くと、すぐにミシミシ言い始めた。矯正のために今まで4回歯を抜いてきた。今回で5回目だ
もう慣れたと思っていたけど、やっぱり怖くて、ミシミシ言っている音が頭に響く
ああミシミシ言ってる…なんか別のことを考えよう。なにか別のこと、なにか別のこと、なにか別のこと。
なにか別のことを考えようとしても何も考えれなくて、ただ頭の中に「なにか別のこと」という言葉だけが回っていた

別のことを考えようと思った時に、「はい終わりましたよ〜」と声がかかる。先生は5分で歯を抜いてくれていた。たぶんめっちゃ歯を抜くの慣れてる。早すぎた。たすかる…
先生にありがとうございましたって言って、歯を抜いた後の説明を聞いた

血は止まっていたけど、やっぱり苦い。

次回予約をしようと思ったけれど、寮生活、土日はバイトのわたしは、なかなか歯医者さんと予定が合わない。この日は…あっ、運動会が…この日は…あっ、バイトが…みたいなやり取りをずっと繰り返して予約に30分かかった。ほんとうに申し訳ない

家に帰ってご飯を食べた。
そのあと久しぶりに「carol」を見て、映像の美しさと脚本の美しさに涙。やっぱり一番好きな映画だあ
今更ながらに、面接で誰のどんな映画が好きかに、是枝さんを出したのを後悔。もちろん是枝さんも好きだけど、他にももっと好きな人がいるのに。はあ〜

次に流浪の月を見た。小説を読んでいたから、映画版だと少し物足りなかったし、ああそこカットするのかっていうことが多くて、んーって感じだった
わかりやすい原作厨!でも映画版と原作は別物として捉えた方がいいよねって思う。だから、あれをまた一つの作品としてみれば、いい作品かなぁ
でも原作に忠実にいこうとしたところが少し浮いてるとこもあって、そこは脚本に、んー、、ってなった

次に、「夜空はいつでも最高密度の青色だ」を見た
最果さんの言葉を吸収したくなってしまった〜。相変わらず大好きな作品。何回見てもいいよなあ

7時から家族で、わたしの合格祝いに、特別な日に行く小さなレストランへ行った。
このお店は、夫婦で回しているイタリアンレストランで、わたしたちはシーザーサラダを必ず頼む。たくさんのお肉とトマトが入っていてほんとうに美味しい。
今日はいつも通りパスタを頼んで、お肉も頼んだ。特別な日はだいたいこのメニューを頼む。
今日はそこに、初めてカマンベールチーズのはちみつをかけたものを頼んだ。おいしすぎて目が輝いた

最近の話をみんなでしたり、小さい頃の話をしたりして、いっぱい食べた。おいしかった〜

今日はいい日。抜いた歯の部分がすごい痛むけど、いい日。なんでか急に痛いないやだな
急に明日学校なの嫌になってきた、、
日記最終日おわり!おつかれさま!自分!

231001

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