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0982 故安倍首相が なぜ岸田さんを外務大臣にしてたのか 今、その理由がよくわかります

史上最長の安倍晋三内閣で
約4年半、外務大臣を
勤めていたのが岸田首相です

安倍さんと親しかった議員の方が
安倍さんは温厚で誠実だけど
人事には非情で厳しかった、
と語っておられました

そんな安倍さんが
なぜ、岸田さんを長い間
外務大臣という要職に
就けていたのかという疑問が
ずっとあったのですが

今の岸田首相を見てたら
その理由がよくわかります

ロシアのウクライナ侵攻で
無力な存在であることを
世界に晒した国連ですが
今回の中東危機においても
何もできない現実においては

G7が動かざるをえません
そのG7の今年の議長国は
我が日本なのですが
「外交の岸田」を自負する
岸田首相は議長国として
何をしたのでしょうか?

特に、今回のような
宗教が絡むような事件では
G7の中で唯一
キリスト教の国でない日本が
果たせる役割は大きいのに
残念ながら岸田首相には
荷が重すぎたようです

ガザ地区の住民避難において
イスラエルやパレスチナの
当事者では解決できません
キーになるのはエジプトです

そのエジプトに対して
G7として経済援助等を
呼びかけることが
国連が無力化した状況では
議長国の務めだと思います

しかし、残念ながら
緊急の会合をオンラインで
呼びかけることもなく
事態はどんどん悪化しています

こんな状況を見てたら
冒頭の疑問である
「安倍さんはなぜ岸田さんを
 外務大臣にしてたのか」が
よくわかる気がします

安倍さんが世界中で
高い評価を受けているのは
その外交力です
だから安倍内閣においては
外交は安倍首相の主導であり
外務大臣はその補助として
「言われたことだけを
 やる人物が最適だった」
ということだと思います

今、安倍さんがいたら・・・
と考えることは
決してしてはならないし
考えても意味が無いのですが
多くの国民、いや世界中の
多くの人が考えてしまうのでは、
というほど世界が迷走してると
思わざるをえません


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