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0660 「自民と国民が連立か」?? このニュースでわかる岸田内閣の脆弱さ

一昨日、次のような
驚くニュースがありました
「国民民主党、自公と連立か」

そして、次の日
岸田首相や玉木代表は
取材に対して
「そんな事実はない」と
報道を否定しました

おそらく、水面下で
話は進んでいたと思います

この連立は双方にとって
メリットがあるからです
国民は与党になることで
自分たちの政策を
実現することができるし

自民にとっては
安全保障や外交で
常に足を引っ張る
公明党への牽制になり
国民が持っている
連合票の取り込みも
できるからです

だから十分実現可能であり
進行中だったと思います

この一連の流れを見て
自分が感じたのは
「岸田内閣の脆弱さ」です

去年の岸田首相誕生時や
8月の内閣改造の時も
閣僚の顔ぶれが事前に
メディアの報じた通りでした

安倍内閣の時は
どうだったでしょう?

様々な憶測が流れましたが
メデイアの予想は
外れに外れまくりました
誰もが予測しなかった
河野防衛相などが
その代表例でしょう

要するに安倍内閣では
「内部情報の管理」が
しっかりとされており
岸田内閣では情報が
だだ漏れだということです

先月、リーダー論で
「安倍晋三と落合博満」を
書きましたが
落合監督も自分以前は
先発投手やケガ情報が
メデイアにだだ漏れなのを
防止するために
情報を流していたコーチを
更迭した話は有名です

人事や外交のことは
オープンにできない話も
たくさんあるのですが
それがだだ漏れ、
ということは非常に危険です

ここまで情報管理が
甘いということは
中国や北朝鮮などの
敵国にも漏れている、と
考えても不思議ありません

情報が漏れることで
つぶされる話もあります

強い組織は情報管理が
徹底されています

岸田内閣の弱さ、甘さが
露呈したニュースでした

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