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1072 辻褄の合わない岸田首相の言動と それを突っ込まないメディアの無能さ ~派閥解散は表面だけのごまかし~

昨日、首相の派閥解体
について書きましたが
どうやら「検討」で終わらず
強行するような感じです

一部ではこの決断に対し
「よくやった」
「危機感の現われだ」と
評価する声もありますが

一連の岸田首相の
「辻褄の合わない言動」
を見ていると
どうもそう思えないし
大事なところを突っ込まない
メディアの対応も
無能なのか忖度なのか
おかしいことが多すぎます

「やっぱりこの人は
 リーダーの器じゃない」
と思った理由は

上の記事にもありますが
「各派閥の在りようについて
 申し上げる立場にはない」
という発言に対して
なぜ「あなたは自民党の
総裁でしょ?」と
突っ込むべきでは?

自民党総裁として
相応の覚悟を持って
信頼回復に努めるのなら
こんなことは言わないはず
「総裁として全派閥の
 解体が望ましい」と
言わないこと一つとっても
結局この人の頭の中はいつも
日本のこと、国民のことでなく
支持率や自分の権力維持が
優先されていることが
よくわかります

他派閥に関係なく
岸田派を解散させるのなら
それは「岸田派トップ」の
発言で「岸田派会長をやめる」
と言ったことが方便と
いうことになるのに
これまた突っ込みません

そして「派閥の不祥事」
という理由で
松野、西村、萩生田、高木氏らは
派閥幹部で疑惑の対象であり
仕方なかったにしても
安倍派というだけで
それ以外の2人の大臣の
クビを切ったのなら

岸田派の裏金工作も発覚し
会計担当者の起訴が決まった
という報道が出た以上
岸田派の会長とNo2の
首相本人と林官房長官の
2人は辞任しなければ
辻褄が合いません

結局は一番重要な
「政治資金規正法」改正を
やりたくないから
表向きの「派閥の解散」で
お茶を濁して誤魔化そう、
というレベルの低い
茶番のような気がします

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