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0785 中国に対抗し訪米した台湾の蔡英文総統と 中国に媚びて訪中した日本の林外相

傲慢で理不尽な行いを
繰り返している相手に対し
毅然として戦わなかったら
余計に調子に乗って
圧迫をしてくるのは
どんな世界でも同じです

先日の林外相の訪中は
まるで古代の「冊封体制」を
連想させるような
屈辱と言ってもいいと思います

なぜ、今、わざわざ
中国へ行く必要があったのか?

ネット上に溢れている
「林は愛人に会いに行った」
というのは本当かデマかは
わかりませんが

中国に正面から
物が言えない人間を
この時期に行かせるのは
間違ったメッセージを
発信することになります

案の定、中国は林外相を
臣下として扱い
世界に恥を晒しました

中国というのは
日本と違って
国権の最高機関は
国会や行政府ではなく
「共産党」なのです

だから、中国の外相とは
日本や米国、台湾などと違い
外交のトップではないのです

党の外交責任者が
日本や米国で言う外相です

林大臣は向こうの外相と
会談をしただけでも
屈辱なのですが
日本人ビジネスマンの
早期解放についても
軽く突き放されました

それどころか
「米国と共謀して中国に
 逆らうことがないように」と
臣下の扱いとしか思えない
傲慢な態度で臨まれ
全世界に印象づけられました

一方、台湾の蔡英文総統は
中南米訪問の帰り道に
米国を訪問しました
「米国を訪問するために」
中南米に行ったというのが
台湾側の本音でしょう

中国という巨大な敵に対し
この日台両国の対応の差は
本当に情けなく思います

岸田首相や林外相には
「恥」という概念が
あるようには思えません

台湾有事が起こった時に
本当に対応できるのか
安倍さん無き今、
不安でならないのが
多くの国民の気持ちです

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