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1073 週刊誌やワイドショーが 政治を動かしたり他人の人生を壊していいのか?

今の日本の状況は
決して良いとは言えません
政治や経済に対する
多くの人の不満や不安が
悪い方向に向かって
動き出してる気がします

その要因の一つが
「第4の権力」と言われる
メディアの暴走が酷く
週刊誌やワイドショーが
政治や社会を動かしている
という腹立たしい現実です

そして、その第4の権力は
その権力を私利私欲のために
使っているようにしか
見えないのです

今、世間を騒がせている
いわゆる「文春砲」による
ダウンタウンの松本人志さんの
スキャンダルを例にします

大きな問題が2つありますが
その一つが
「もし仮に松本さんがシロで
 文春が虚報や誤報なら
 一人の人間の人生を嘘で
 ぶち壊せる」ということです

今回の松本さんの場合は
クロだったとしても
今後、虚報やでっち上げで
誰かの人生を抹殺することが
第4の権力であるメディアには
可能だということです

実際、松本サリン事件で
河野さんの人生は
ゴミメディアによって
無茶苦茶にされたのです

そして、最も許せないのは
仮に書き立てられた人が
名誉棄損などで裁判をして
メディアのウソやでっち上げが
証明されたとしても

メディアには多くても
数百万程度の慰謝料が
課せられるだけです

今回の松本人志騒動を
例にして考えると
仮に裁判をして
松本人志側が勝ったとしても
文春側は200万程度の
慰謝料を払うだけで
その何倍、何十倍も
儲かる一方で、松本側は
仕事が無くなり
何千万、ともすれば億単位の
損失になるのです

穿った見方をすれば
あることないことを
適当にでっち上げて書き
裁判で負けてもいいから
しっかり儲ける・・・
ということができるのです

政治権力を批判する
第4の権力のメディアこそが
暴走している現状に
大きな危惧を持っています

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