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1221 「正しい批判」と「単なる感想」の違いがわからない人の特徴とは? ~右でも左でも進む「信者化」にうんざり~

タレントの真鍋かおりさんが
蓮舫氏が東京の未来よりも
自民党批判ばかりなのに対し
「うんざり」と言ったことに
一部の立民・共産の議員や
活動家たちが噛みついてますが
多くの国民は真鍋さんと
同じ気持ちだと思います

メディアの影響もあり
今の世の中は
「自分を高めるよりも
 他人を貶める」
「長所には触れず
 短所を探して批判」
というような風潮が
強まっていると思います

民主主義社会において
「批判」は大事なことです

しかし、その批判は
明確な理由や根拠があって
あくまで批判する人の
言動に対するものであり
人格攻撃などは論外なのに

今のメディアやネットでも
右左を問わず
単なる「お気持ちの表明」で
内容も感情的なものが多く

一番うんざりするのが
「自分以外の意見は
 認めない」という
独善的で寛容さがないことです

そして、批判の基準が
ダブルスタンダードで
自分の「推し」に対しては
何でもかんでも許し
自分が敵認定した人は
何を言っても許さないという
「信者化」が目立ちます

わかりやすく言えば
「きちんと話ができる」
という人が少ないのです

そして、蓮舫氏が
典型的なサンプルですが
「人を批判する以上
 自分も批判される」という
当り前のことを
わかってない人が
非常に多いと思います

人に「きちんと説明しろ」
と言って批判しておきながら
人から「説明しろ」と
言われたら逃げと言い訳・・・

これが
「きちんと話ができない」人です
こういう人の多少が
民主主義の成熟度を
決めていくのだと思います

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