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1244 防衛省の不祥事に対して トップが責任をとらない自民党が 批判する資格があるのか? 

例えば、学校のトイレで
タバコを吸ってて
見つかった生徒がいたら
怒られ、停学などの指導を
受けることは当然ですが

その指導をする側の教師が
休憩室等で喫煙してるなら
その生徒は
「確かに俺が悪いけど
 おまえに言われたくない」
と、思ってるはずです

今は学校も公共施設なので
敷地内禁煙というルールが
設けられているから
ルールを守らない者が
指導しても説得力がないし
反感を持たれるだけです

このニュースを見た時、
上のようなことを
思ってしまいました

良いか悪いかは別として
日本では組織で不祥事が
起きてしまった時には
上層部がその責任を
問われるのが普通です

今回は上の記事によれば
海幕長が引責辞任を
する方向のようですが
この幕僚長自身が
不祥事を起こしたという
訳ではないのです

しかし、責任を負う立場に
ある者としてのケジメです

では、同じ「裏金」問題では
この会議を主催する自民党の
トップである岸田総裁は
己の派閥の会計責任者が
逮捕され、自分自身も
疑惑があるのにも拘わらず
部下を大量に処分しながら
自分は「お咎めなし」です

だから、防衛省の不祥事は
あってはならないことであり
怒りと失望を感じますが
トップが責任をとらない
自民党の議員が
偉そうなことを言えるのか?
と、思ってしまいます

部会長の小野寺さんは
ご自身には疑惑はなくても
元「岸田派」の議員です

彼の批判を素直に
受け入れられないのは
自分だけでしょうか?

それはメディアも同じで
己の不祥事には徹底した
「報道しない自由」を
駆使するくせに
他人の不祥事には
鬼の首をとったように
報道するその狡猾さに
「おまえが言うな」としか
思わない国民も多いと思います

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