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0488 批判抜き、応援抜きで見た 参院選台風の目「参政党」の可能性と不安点

参議院選挙の投票日が
7月10日に決まりました
昨日書いたように
この選挙は新旧交代と
「日本」に対する思いの
二点において注目しています

その選挙の「台風の目」
と言われている参政党について
好き嫌いや思想信条抜きで
その可能性と不安な点を
客観的に考えてみました

話が熱い、とか
話がきれい事過ぎる、
というのは人それぞれ
温度差があるので
そういうことは述べません

まず、飛躍する可能性は
十分あると思います
その一番大きな理由は
他の新党との大きな違いです

保守系なら
日本第一党、新党くにもり、
日本改革党、つばさの党・・・
NHK党も含めます
リベラル系なら
れいわ新選組ですが

皆、「一枚看板」です
日本第一党なら櫻井誠氏
NHK党なら立花孝志氏
れいわは山本太郎氏・・・
党首の力量や影響力が
党内ではダントツです

2番手、3番手は誰?
というほど党首が飛びぬけてます

それに対して参政党は
一枚看板ではありません
神谷氏が一応まとめ役ですが
吉野敏明氏や武田邦彦氏など
その分野で支持の強い人がいて
コアメンバーの5人が
街宣や動画で目立っています

これは今までの新党には
見られなかったものです
これは大きな強みと思います

もし、立花さんが倒れたら
NHK党も倒れるでしょうし
山本太郎さんが倒れたら
れいわは急失速するでしょう

でも「鬼滅の刃」の「柱」は
一人倒れても鬼殺隊は倒れません

これが大きく飛躍する可能性が
あるという理由ですが
同時に不安点でもあります

合議制の長所は民主的ですが
短所は「意思決定が遅い」のと
「まとまらない時の責任」です

今は国会に挑む立場ですが
もし、何人か当選して
国会で活動する立場になれば
今以上多くの支持者が増え
利害がぶつかることも
必ず出てくると思います
そういう時には
「みんなで決める」ことが
できない場面も出てきます

この点が不安な要素です

でも、選択肢が増えたことは
非常に大きなことです
衆議院選は選挙区の候補者が
公明党と共産党だったので
白票を入れましたが
それはせずにすみそうです^^

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