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0634 安倍晋三と落合博満 優れたリーダーの共通点② 優秀な参謀の存在と「任せきる」胆力 

第二次安倍政権も
落合体制も奇しくも同じ
足かけ8年続きましたが

その最初から最後まで
名参謀が横にいました

安倍さんを支え続けたのが
菅義偉官房長官であり

落合さんを支え続けたのが
森繁和コーチでした

菅義偉官房長官(左)と森繁和ヘッドコーチ(右)

そして、その名参謀は
学校の先輩後輩でもなく
同郷の繫がりでもなく
同じ信条を持ち、
かつ能力が高かった、
という共通点もあります

「ダメなリーダー」に
共通している点の一つが
「何でも自分一人で
 やろうとする」ことです

安倍さんの実績の中で
世界中から評価されるのが
「安倍外交」です
あれだけの外交ができたのも
菅さんに内政や官邸、
各省庁や他党との協議等を
任せることができたからです

落合マジックとも言われた
あの采配が可能だったのも
森繁和コーチに
投手のことはすべて
任せることができたからです

このような芸当は
参謀が優秀であっても
リーダーに「任せきる」
という「胆力」がなければ
できないどころか
マイナスに働くこともあります

言うのは簡単ですが
現実には多くのリーダーは
胆力の無い人だと思います

そして、任せきるには
「人を見る目」が重要です
任せてはいけない人に
任すことで大変なことに
なってしまった人もいます

菅さんがいなければ
安倍政権があれほど
強く長く続かなかったし
森さんがいなければ
中日ドラゴンズの
黄金時代はなかったと思います

最後に・・・
これは偶然かもしれませんが
陽キャラの安倍さんと
陰キャラの菅さん
陰キャラの落合さんと
陽キャラの森さん、
  という組み合わせも
よかったのだと思います

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