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0943 内閣改造&党人事から見える 岸田首相の「危機感」 ~本当に日本の舵取りを任せられるのか~

支持率低迷が続く状況で
岸田首相は内閣改造と
党人事の改造を行いましたが
首相の「危機感」が現れた
人事になったと思います

ロシアとウクライナ情勢が
泥沼化も想定され
台湾有事や朝鮮有事など
目の前の懸念が山積みの中、

「ようやく岸田も危機感を
 持ち始めたか」と
感心しているのではありません

それどころか怒りと呆れを
感じている国民も多いでしょう
なぜなら、彼の「危機感」は

日本という国への危機感でなく
自分の地位や権力への
危機感としか思えないからです

どんな人事を行えば
日本の安全を守り
国民の生活を守れるか、
ということではなく

どんな人事を行えば
自分の地位を守り
次の総裁選に勝てるか、
ということで頭が一杯に
なっているように思えます

高市氏、河野氏、西村氏・・・
次の総裁選で自分の対抗馬に
なりそうな人を閣内に取り込み
当面、最大のライバルである
茂木幹事長を牽制するため
小渕優子氏を党4役に抜擢

鈴木財務相を留任させたのは
増税路線を変える気はないと
表明したようなものです

メディアや情弱層向けには
「女性閣僚を倍増しました」
ということでお茶を濁し
誤魔化せると思ってるようです

もはや立憲民主党と
同じような発想ですね

本当に今の日本や自民党に
危機感を持っているのなら
「刷新」というのは
女性や若手を増やすのではなく

その人の能力や専門性よりも
年功序列や派閥の意向で
人事を決める「古い政治」と
決別しなければ
地の底まで落ちた
国民の自民党への不信感は
回復できない状況なのに

己の権力維持が最優先の
岸田亡国首相には
少しでも早く退場して貰わねば
日本がどんどん劣化し
沈んでいく気がします

蛇足かもしれませんが
奥さんだけでなく
愛人との間にも子供がいる
木原官房副長官を
「少子化担当大臣」にしたら
大ヒット人事と思うのですが・・・w

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