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0986 前代未聞の衝撃! 国会の場で与党の幹部が 岸田首相を痛烈に批判

一昨日、国会で前代未聞の
出来事がありました

自民党の幹部の一人である
世耕弘成参議院幹事長が
首相を痛烈に批判したのです

今までも石破茂氏など
時の首相を批判する人は
それなりにいましたが
彼らの場合は新聞等の取材や
テレビ番組などであり
その時点では重要な地位には
就いていない中での批判です

しかし、今回の衝撃は
参議院自民党のトップが
それも、国会という公の場で
どこかの某野党のような
批判のための批判ではなく
きちんとした理由とともに
真正面から痛烈な一撃を
放ったことなのです

「物価高に対応して総理が
 何をやろうとしてるのか、
 全く伝わりませんでした」

これほど痛烈かつ的確な指摘が
一般国民や野党議員ではなく
与党の幹部から出たということは
党内での統率力や求心力が
もはや岸田首相には無いと
言ってることと同じです

世耕氏は故安倍首相に
非常に近かった人なので
自民党内の派閥抗争の一環と
捉えているメディアもありますが
それはどうでしょうか?

世耕氏は質問の最後に
「総理は今、『いくら頑張って
 成果を出しても、国民から
 評価されない』という
 焦りの気持ちをお持ちでは
 ないでしょうか」

とどめの一発をかまします

人間、一番堪えるのが
真実を突き付けられることです

ここまで言う以上は
世耕氏にもそれ相応の
覚悟があったと思います

一つ、はっきりしたのは
自民党の幹部の中でも
支持率低下の現状に対し
「このままでは沈没する」
という危機感を持ってる人が
いたということです

岸田首相がこの批判を
党内の権力争いの中の
自分への攻撃だと思うのか
世耕氏の痛烈な批判は
多くの国民の声であると
真摯に受けとめるのかで
「リーダーとしての器」が
問われるでしょう

自分は今までの言動から
岸田首相にはその器は
備わってないと思っていますが
皆さんはどう思われますか?

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