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27歳(女性)AUSワーホリで10ヶ月が経つ頃考えるリアルな心境

さて、セカンドビザ申請に向けて山奥にある野菜加工工場で働いて13週目になります。

15週目まで働く予定なので、ゴールはあともうちょっと。

終わりが見えてきたからこそなのか、最近自分の将来について考え、悩む時間が少し増えてきました。

現在のわたしのステイタス

1996年生まれ、今年28歳、女性

中途新卒で入った教育系の会社で約4年間勤め、2度の海外駐在を経験(2019年ミャンマー、2022年ベトナム)、

一生懸命働くも体調を崩して27歳で会社を退職し、フィリピンでの2ヶ月間の英語留学を経て2023年8月よりオーストラリアワーキングホリデー開始。

ゴールドコーストで語学学校に通い、その後ローカルカフェで約5ヶ月勤務、セカンドビザ取得に向けて現在QLDの山奥にある野菜ファクトリーで勤務中。(8月初週勤務終了予定、その後はゴールドコーストへ帰る)

簡潔に書くとこんな感じです。

わたしを強く、成長させてくれたミャンマーはいつまでも特別な国。
ベトナム人の姉とよく食べていた、タニシとローカルビール。懐かしい。。故郷の味。

自分が何がしたいのか、できるのか、よくわからない

わたしの場合学生時代から自己分析やキャリアや将来について考えることが好きで、割と苦しまずに、むしろ楽しみながら、就活対策をすることができました。

社会人になってからも自分と向き合う時間は積極的にとってきたし、責任感も人一倍強いので、仕事で何をするべきか、何がしたいのか、見失わないためにも、こういったトピックについては定期的によく考え、常に頭の中を整理するようにしていました。

しかしここにきて、何がしたいのか、自分に何ができるのか、自分に何が向いているのか、など、よくわからなくなってきました。(笑)

ワーホリに来た目的:心身ともに休息をとること(達成済)

人それぞれいろいろな理由があるかと思いますが、私の場合仕事で疲弊した心と体をオーストラリアで癒し、また新しい気持ちで何か見つけられるといいな~と、ちょっと漠然としていますが、そんな気持ちでワーホリを決意しました。

そして今、心身ともに癒すというゴールは達成したと感じているのです。

人間ないものねだりなので、常に自分にはないものが欲しくなってしまう。

わたしの年だともう若手と呼ばれる時代は過ぎて、同期は後輩もたくさんできて、ポジションも上がっていき、キャリアのステップアップを考えたり、仕事だけではなく結婚、出産など、人生において大切なイベントが立て続けに起こっていく時期です。

もともと忙しくしている自分が好きではあったので、強い目的や目標もなく何となくオーストラリアにいるような気がして、焦りではないけど・・・これでいいのか、という気持ちには結構なります。

やっぱり忘れられない第二の故郷、ベトナム

ベトナムを離れて約1年半以上経ちますが、今でもベトナムのことはよく考えてしまいます。

そして頭の片隅にあるのは、”いつかまたベトナムに戻りたい”。

わたしにとってはベトナムが第二の故郷と感じられるくらい居心地がよくて、ベトナムに一歩足を踏み入れると”ああ、帰ってきた”と感じます。

前世のお姉ちゃんのようなベトナム人の親友もいます。

マイシスター。会いたい

そして、多分思い出が美化されているのだと思いますが・・・やっぱりがむしゃらに働いていたの、心身ともにとってもしんどかったけど、今とは違う、”生き抜いてる”感があって、若いうちにあの経験をしておいてよかったなぁ、と思います。

オーストラリアも、自分の力でいろいろ切り開き、生きてる感はありますが、ベトナムにいたころとはまた全然ちがうマインドなので、当時のサバイバル感はないというか。言語化がむずかしい・・・(笑)

ベトナムにまた直近で住むとなると、日系あるいは外資系の会社に所属して現地駐在員というかたちで働く、というのが現実的なオプションです。

ベトナムや他国での新規事業の立ち上げメンバーとしての経験があるし、一応専門分野もあるので、またベトナムで仕事を探すことはそこまでハードルが高いとは思わない、一度離れてもここまで引き寄せられる力があるのだから、やっぱりまたあそこで何かに挑戦してみたい・・・

結論:よくわからないけど、彼とは一緒にいたい

ベトナムに戻るにしても、今のタイミングではないかな、と思います。

彼とはケンカめちゃくちゃしますが、相変わらず仲良くやっていて、わたしが野菜工場で働き終えてGCに戻るのを心待ちにしてくれています。

彼は今カーペントリー(大工さん)のクラスで勉強していて、学校を卒業後オーストラリアのPRを目指しているので、わたしもパートナービザを申請して、一緒にいよう、という話になっています。

ベトナムの話は彼にもしていて、これから先の選択肢として、いつになるかわからないけど、現実的なものになればいいな~と考えています。

彼は日本でも生活してみたいらしく、オーストラリアでのあれこれが上手くいったら、また時期を見て話し合っていければいいかな、と思っています。

結婚や出産も、いつになるのかな~。子供は33歳までにはできれば一人産んでみたい。

この生活って、1年後はおろか半年後、3か月後、1か月後、もっといえば1週間後に何が起きているのかもわからないのですよ。

それがぜーんぶワクワク、刺激大好き!だった時代もあったけれど、年を重ねるにつれてやっぱり”安定”とのバランスも求めるようになってくる。

さて、わたしは一体この先どうなるのか(!)

このnoteを書き始めてもうすぐ1年になりますが、自分のペースで楽しく続けられているので、今後も等身大の自分を綴っていきたいと思います。







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