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【AUSワーホリ/野菜工場7週目】オーストラリアで出会った窓際おじさんと、グイグイ伸びてゆくわたしの韓国語

なんと、早いもので7週目!

14週働く予定なので、今週で折り返し地点です。

最近は仕事にもかなり慣れてきて、体力的に余裕が出てきました。

そして毎日硬い野菜を大量に切ったり、重いバスケットを運んだりするうちに、上半身の筋肉がついて日に日に怪力になっていってます(笑)

ちなみにある日は1日中トリムルーム(野菜をカットする場所)にいたのですが、一人当たり

カリフラワー200個
かぼちゃ150キロ
たまねぎ80キロ

を、ほぼ1日かけて終わらせました。

かぼちゃはものによりますが、熟れてないものは本当に硬くて手首が痛くなるし、見た目に反して重量があまりないため時間がかかるので大変です。

オーストラリアにも窓際おじさんがいた

”窓際おじさん”
中高年サラリーマンのうち、やる気がなく、仕事もしないのに、毎日会社に来て窓際で新聞を読んでいるような給料泥棒のようなおじさんたち。日本の年功序列制度が生み出した老害。(笑)

先日起きた出来事なのですが、朝大量のカリフラワーをカットしていると普段は同じセクションにいないおじさん軍団5~6人が現れて、わたしたちのヘルプに入ってきました。

しかしわたしの隣に来たオージーのおじさんがし始めたのは、なぜかカリフラワーの芯だけくりぬいて無言でわたしに隣に置いていったのです(!)

いや、そこまでするなら全部切ってくれないかな?と思いつつしばらく様子を見ていると、どんどんわたしの横に芯がくりぬかれたカリフラワーが増えていきました。(笑)

「こうやって切ってもらっていいですか?」と言うと「あぁ、この状態(芯がくりぬかれた状態)のほうが、君が切りやすいと思って」と言われたので、「正直(手間は)変わらないよ」と言って、正しい切り方で切るように指導しました。

そしてそのあともそのおじさんはベルトコンベアの最後に待ち構えて流れてくるカリフラワーを寄せ集めてみたり(しなくていい)、そのへんをうろちょろしてみたり、なのに自分の隣にある満杯になったゴミのビンは変えなかったり、戦闘力ゼロなのです。

他のおじさん軍団も、こちらがカリフラワーを2~3個切り終えたあとにようやく1つ切り終えるというスローペースぶり。。。

日本の会社で働いていた時にいた、仕事のできない(しない)のに余計なことばかりするおじさんたちを思い出しました。

ここにきて韓国語の練習再開

わたしが働く野菜工場では、セカンドやサードビザ取得を目指したアジア人がたくさんいて、その中でも韓国人が一番多いです。

もともと韓国語は日常会話レベルで話せたのですが、最近は使う機会がなく伸び悩んでいました。

しかしワークメイトの韓国人たちはわたしが韓国語ができると知った途端100%韓国語で話しかけてくるようになったので(笑)、ここにきてわたしの韓国語レベルが再びグイグイ伸びていってます。

職場でいちばん仲良しの韓国人の友達と、わたしの彼とご飯に行きました🍺

大学生のときになにげなく始めた韓国語の勉強だけど、いろんな場所で役に立っているし、過去の自分に感謝です。

愛しくなりつつある田舎でのスローライフ

この生活もあと残り半分、、、と思うと、今この瞬間を大切にしようと思うようになりました。

大自然や動物と共存しながら、毎朝決まった時間に寝起きし、野菜をたくさん食べ、自由な時間にはお菓子作りやペインティング、読書、勉強、散歩、、、

休みの日に作ったグラノーラクッキー
コツコツ進めているイルカのペインティング
朝家から見える朝日

田舎なので不便だけど、本来人間があるべき姿に立ち戻った感じがして、日を追うごとに「こんな生活もありだなぁ」と思うようになりました。

残り1ヶ月半、楽しみたいと思います!


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