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日本とカンボジアを繋ぐための動画が公開

カンボジアにも新型コロナの影響ははっきりと出ていて、これまでに100数十人の感染者がいて(死者はゼロです)、プノンペンやシェムリアップでは休業要請が出ていました。  

菅原はというと、これまで約10年間は毎月カンボジアを訪れていましたが土地を見に行ったり、お客様をお連れしたりすることもできません。それ以前に、 カンボジアに行くことすらできない状況です。    

今、日本から出て、カンボジアをおとずれるには 成田から仁川に飛び、仁川からプノンペンに入る という方法が有力。 往復で10万円前後という費用で、 片道約11時間ですからそこまで派手に高い!とか、無理だ!という時間がかかるわけではありません。でも、カンボジアを訪れてからが大変。3000ドルのデポジットが必要で、状況によっては2週間、政府指定の施設でおとなし〜くしていないといけないとか。    

その政府指定の施設というのが…とある情報によれば、牢獄というか… そこにいる方が病気になるんじゃないか みたいな劣悪な環境だそうで…コロナもそうですが、体調壊しにいくみたいな無茶、したくないですよね。 しかもお金を払って!(3000ドルのデポジットのうち、数十〜数百ドルは滞在費?として取られちゃうみたいです。)でも、それでも日本とカンボジアを行き来したい人、しなくてはいけない人はいるわけです。そういった方々が、 少しでもリスクを少なく(他国を経由することなく) 往復しようと思ったとき、 利用したいのは、直行便です。      

ご存知のとおり、カンボジアと日本を直通しているのは ANAさんだけ。でもそのANAさんも、プノンペンー成田便を運休しています。 状況が状況だけに、その決断もいたしかたないとは思いますが、その影響は小さなものなはずがないわけです。      

そこで、カンボジアの日本人会がANAのプノンペンー成田便がどれだけ貴重で、必要な存在で、日頃どのように思いながら利用しているかを伝えるビデオメッセージを作成されたようです。  

動画はこちら

この動画は、現地のメディアで取り上げられたり、日本語だけでなく、クメール語のバージョンもあったりして、 SNS上では話題になっているようです。この動画と署名はANA本社に届けられるということですが、皆さまもよろしければご視聴・いいね・拡散などしてみてください。    

早く、本当の意味での日常が戻るといいですよね。

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