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~駅から3分、美品に酔いしれる~【本と絵画の800年/練馬区立美術館】★紹介編

今回は記事を2つに分ける。まずこの記事では、展覧会の紹介のみを行う。次の記事で、個人的なコメントや写真を上げる。後者は鑑賞後にお読みいただければ。この展覧会については、とにかく行って観ることをお勧めする。4月16日まで。

#まえふり

人が美術館で何かに感激するのは、概ね以下のいずれかだと思う。

・期待を遥かに上回るモノに出会えたとき
・全く予期してなかった素晴らしいモノと出会えたとき

何を期待しているか、どのくらい期待しているか、同じモノでも何を感じ取るかは、その場その人次第なので、絶対はない。

しかし、今回練馬区立美術館で観覧した「本と絵画の800年 吉野石膏所蔵の貴重書と絵画コレクション」展は、私にとっては絶賛としか言いようがない。


★展覧会データ★

展覧会サイト@吉野石膏美術振興財団

展覧会サイト@練馬区立美術館公式


BS日テレ ぶらぶら美術・博物館 ※3/21放送
 →→★★ 3/28まで、TVerで見逃し配信見れます!もちろん無料!!今のうちに!!!
  →→書誌学 あるいは 古い貴重書の世界 について、余り詳しくなければ、これを見てから観に行かれることをお勧めします。



★キーワード★


こうして書き出してみると怖いぐらいだが、嘘ではない。
なんだろう、字面だけだと、
東京国立近代美術館 と 国立西洋美術館 と 印刷博物館 が
あたかも大集合してしまったかのような。



西洋書誌学、装飾写本、木版画、フラ・アンジェリコ、ヤン・ファン・エイク、『ヒュプネロトマキア・ポリフィリ』/「最も美しいインキュナブラ」
1900年前後の英国出版、木版画リヴァイヴァル、「芸術家の本」、ウィリアム・モリス/ケルムコットプレス、リュシアン・ピサロ/エラニー・プレス
カミーユ・ピサロ、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ、オーギュスト・ルノワール、クロード・モネ、フェリックス・ヴァロットン、フランソワ・ミレー、ヴァシリー・カンディンスキー、アンリ・マティス、キース・ヴァン・ドンゲン、パブロ・ピカソ、ジョルジョ・ブラック、藤田嗣治、ジュアン・ミロ、マルク・シャガール
伊藤若冲、司馬江漢、川原慶賀、渡辺省亭、横山大観、上村松園、鏑木清方、川端龍子、前田青邨、伊東深水、棟方志功、東山魁夷、杉山寧、加山又造、岸田劉生、向井潤吉、安井曾太郎、梅原龍三郎、小磯良平


次のnote記事で個人的なコメントや写真を上げます。が、おそらく1週間後ぐらいになります。もう会期がそれほど残ってないので、ちょっとでも行こうと思われたら、躊躇わず。

#あとふり

以 上

誠にありがとうございます。またこんなトピックで書きますね。