見出し画像

Iラインについて。


服が溢れてもはやどうしたもんかと悩んだ結果、
ユニクロに落ち着く昨今。今一度、服に興味を持
ってみませんか?たくさんあるようで実は4つし
かないファッションの基本シルエットの御話です
 



『 I 』は勇気と自分との闘い

CVしばり。


Iラインとは『上も下もシュッ!』な誤
魔化しの効かない素材勝負。洒落て見
せるには男も女も細ければ良いのでは
なく、男は程よい見せ筋肉、女は線の
細い美ボディラインが要求されます。

いわば、洋服対人類の『待ったナシの
真剣勝負のラグナロクスタイル』
です

上下を同じくらいの太さに揃えた形が
  I ラインです。『おそ松さん』の六っ
子の形
です。ちなみにチョロ松は最高
 I ライナーですね。比較的こじれた人が
『シンプルが最も美しい』的な理由で
したがるシルエット
なので。Mac片手
にスタバの I ライナーはソレかなと。

Mac、スタバ、I ライン…Macセットです。



ややウザめな『 I 』の人種

もし大学生の小綺麗  I ライン男子が言
い寄ってきたら割とめんどい性格の可
能性があるのでお付き合いは慎重にw
あくまでも『ただの I 』ではなく『小
綺麗な I 』がポイントです。
ちなみに
その筋の男は共通して好むブランドが
あり、所持していた場合『赤』です。

社会人になってもそのブランド使って
いる場合、多分もう手遅れです。プラ
イドが固まってます。
彼の頭は大学2
年の夏休みで完全に止まってます。束
縛、押し付け、尊敬する人は知らん『
アンダーな偉人』マニアぶるんすわ。



素材で勝負!『 I 』スタイル。

I ライン本家


下半身が太ければAライン、上半身が
ゴツいのであればYラインでいくらで
も体型の誤魔化しが効きますが I ライ
ンを綺麗に着こなす為には手足首や全
身のボディバランスを必要とします。

更に個性も出しにくい I ラインは阿良
々木暦(化物語)
くらい周りの個性に喰
われます。半ばモブです。キャラを立
てるには阿良々木くんのようにまずは
スクエニ系漫画の主役に多い『ひと束
アホ毛』
を立ててモブとの差別化を。

もはや服の話ですらない。


それでも『 I 』はスタンダード

結果 I ラインは1番『普通』で逆にハ
ードルが高いのです。とは言え、普段
着のベーシックな為、誰もが通る道。
サイズ感でコントロールさえすればそ
んな難しい話じゃないんです。上下の
シルエットバランスが 5:5 であれば
 I ライン
です。タイトにし過ぎなけれ
ばいいだけの話。タイトにし過ぎると
ルパンIII世感が出ます。銭形にご注意

主張のない I ラインは全てのファッシ
ョンの基盤
となり見せたい(隠したい)
場所にボリュームを持たせる事で別の
シルエットにトランスフォームします

 I ライン 全体を見せたい
Oライン 全体を強めに見せたい
Tライン 上を見せたい
Aライン 下を見せたい
Xライン 上下のメリハリを見せたい
基礎あってのアレンジ


ポイント

肉(胸や脂肪)がある人下半身のサイズに絶対の自信がある人はタイトに仕上げるのはやめましょう。男女どちらでも目のやり場に困ります。

それでもどうしてもタイトにしたい人はストレッチ(ポリ系の素材)の使用を避け、綿等の『伸びない素材』を使用でハラスメントは回避可能。

『ストレッチと綿でそんな変わるんかい』と思ったら2素材のスキニーのデニムを履き比べてみて下さい。

と、まぁそこまで気を遣ってまでしたい形かと言われると正直微妙です
自分と向き合う良い機会。


『 I 』の似合う人のまとめ

自分のボディラインと要相談。



◎碇ユイ(エヴァ)みたいな線の細い人
そこはかとなく知的な魅力が溢れ出ます

×ナミ(ONE PIECE)メリハリバディー

パツパツでけしからん仕上がりに。


スッキリシルエットなので面白味に欠
けているので一見『つまらん人』に見
えるかも。けど逆を言えば『誠実な人
に見せやすいのも I ラインの魅力。
『普通を極める』も意味のある事です。


さいごに

似合うシルエットはあくまで目安です。書いた内容を忠実に行っても似合わない人だっています。理屈だけじゃないんだな。人も服も十人十色ですから。

私自身がパーソナルなスタイリストになると決めた理由も弱点とじっくり向き合う事で必ず収まる型はあるから一緒に考え、もっと自分自身を愛して欲しいからです。

『自分』を理解し、良く見せてくれる相棒(服)に出会ってください。外見で人の価値は決まったりしませんが外見で損するなんてくだらない。身なり一つで未来が変わるかもしれない。より多くの『幸せ』と出会って欲しいです。

ill(・∀・)

ほかのSNSはコチラから。

この記事が参加している募集

つくってみた

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?