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活版印刷三日月堂‐空色の冊子@読書レビュー

こんばんは。
今日は御堂筋をぶらりとしていたゆーです。

今日は読み終えた一冊についての振り返りの回になります。
時間があればお付き合いお願いします。

今回の1冊はこちら

活版印刷三日月堂‐空色の冊子

- あらすじ -

前作の雲の日記帳から1年4ヵ月にして、番外編の一冊。
忘れかけの記憶や初めて活版印刷に触れたとしきの思い出。

弓子の「過去」を紐解く、シリーズ番外編。

人気シリーズの5作目

今回の主なターゲット

・読書が好きな方
・手作りなものが好きな方
・流行りに敏感な方

感想と読後の変化

購入への成り立ちは、去年の年末頃に、立ち寄った店で見つけて「まだあるんだ」と知って購入しました。

前作よりも表紙が青くワクワクした。

今回は番外編の作品で、今までの振り返りをしつつ、
ページを進めました。


ストーリーは全7作で、一篇あたり50ページちょっとで話が進みます。

その中までも印象に残ったのは 4話のひこうき雲

真子と未希の姉妹の話なんですが、
こんな一幕がありました。

「お母さん、お姉ちゃんに厳しいよね」
母 「え、そう?」「よく喧嘩してるじゃない?
お姉ちゃん、よく言うんだよ。お母さんは自分より真子の方がかわいいんだ、って。
自分は扱いにくいから、って」

ー中略ー

母 未希 はそんなふうに思っていたのか、たしかにおだやかな性格の真子といる方が楽ではあるんだけど。そう感じている自分にはじめて気づき、気をつけなければ、と思った。(活版印刷三日月堂‐空色の冊子‐より)

これを読んで思ったのは、必ずしも生まれた順で優劣を付けるのは、どこか違うのでは?と感じました。

一通りに時間と言ってもそれぞれに早さがあり、価値も違う

楽しいことがあれば、早くなるし退屈な状態なら時計の音すら気になるほどゆっくりになる

これは個々の呼吸にも似てるともとれると思いました。

まとめ

今回は読み終えた一冊。

活版印刷三日月堂‐空色の冊子‐について書かせて頂きました

いかがだったでしょうか?

アクセスありがとうございました、良い休日を

#読書好きと繋がりたい #ほしおさなえ #活版印刷三日月堂


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