早春モーニング

〰のような状態。
中央から上へはいかない。
毎日小さな不幸がある。たとえば寝る前に充電し忘れて一日スマホが省電力モードのままとか。

ダイエット

あすけんを再開する。食べたものをぽちぽち登録して摂取カロリーと消費カロリーに一喜一憂。
油断すると4000キロカロリーくらい食べてしまうが大体2200キロカロリーに抑えられている。
運動は自転車通勤で750キロカロリー。
目標はマイナス8kg。半年くらいで落とそう。

漫画の話

『多重人格探偵サイコ』をまとめ読みする。18年越しの完読である。十代の頃にノベライズも読むほどハマっていた。
中身スカスカだけどカッコイイだけをひたすら培養したらそれが中身になった稀有な例。というのが30代になった感想。
かっこよけりゃそれでいい。という力強さ。

入れ知恵の専門家

元妻がDJを始めたので入れ知恵をする。
アンダーワールド、ケミカル・ブラザーズ、ファットボーイ・スリム、エイフェックス・ツインなど私が20代前半の頃に鬱々と聴いていた音楽を継承していく。
最近気が付いたのだけど、私は自分で何かをするよりも人に入れ知恵をするほうが向いている。
前へ前へ押し出された時期もあったが結局は上手くいかなかった。
人のやることにはそれっぽい意見を出せるけど自分自身となるとあまり相対化できないからだろう。だからちぐはぐなことばかりしてしまう。
創作ではなくどちらかといえば評論とか裏方向きだ。

youtubeヲッチャー

私はPremium課金をしているくらいYouTubeを見る(聞く)のだけど最近のお気に入りクリエイターは
マツヤマイカ

和泉朝陽

スキルと労力を全力でぶち込んでくる感じがいい。

Toerci

それからこの人もよく見る。演奏はもちろんのこと顔が信じられないくらい私に似ている。
ドッペルゲンガーだ。

香水の効能

気分が晴れない日は香水をつける。
トム・フォードとディオールを小さなアトマイザーに入れて机の上に転がしてある。
服には頓着しなくなったが香水は好きだ。自尊心を底上げしてくれる。「俺、今日さえないけどいい香りはしてる」と思える。

ぼくは友達が少ない

友達にはグラデーションがあるが私は友達が少ない。私のことを友達だと認識してくれていそうな人数は多分5人以下だ。なんなら3人以下かもしれない。いや、もしかしたらいないかもしれない。そうだとしたらとても寂しい。
私はかなり偏って屈折した、つまり偏屈な人間だし、他人への見方も偏屈だ。みんなと仲良くしよう、人気者になりたいと思って頑張った時期もある。無理なことだと理解した。
正直、人が群れているのは苦手だ。そこには私には理解できないルールがあってそれを守りながらグループが維持されているように見える。実際そうだろう。
そういったルールがあることは理解できるようになった。ある程度はそれに適応する立ち居振る舞いも覚えた。ただし理解はできていない。マインスイーパーのように探り探りだ。
だからとても疲れる。なるべく人の群れには近づかないようにしている。
そんなわけで友達が少ない。
でもみんながみんなハッピーでスマイルじゃなくてもいいじゃないか。人気者になれなくてもちょっと変だけど面白いやつくらいになれたらいい。

酒との付き合い

飲むと嫌な気分になる。頭がぼやけてなにもできない。胃も痛くなる。つまり良くない。
たけどなにもやることがないと飲んでしまう。つくづく偏屈な人間と酒は相性が悪い。良すぎるから悪い。
体はそこそこアルコール耐性があるから質が悪い。酔っ払って考えたことなんて素面になれば退屈なだけだ。
缶チューハイ一本でうんざりしてくるくらいがちょうどいい。

早春モーニング

日曜未明、横で寝ていた元妻がうわ言のように「モーニングに行きたい」と言っていた。外はまだ暗かったのでそのまま寝た。
起きるとお腹が空いていた。元妻を叩き起こして近所のコメダに行く。まだ車まばらな時間でも店内は混んでいた。
中日と毎日を読みながらオレンジュースにモーニングセットに唐揚げを追加したリッチな朝食をバクバク食べる。
帰る。二度寝。起きる。教会でスマホの使い方を教える。
帰宅してだらだら過ごす。
先週思い切って掃除したので部屋はまだ綺麗。しかしあまり家にいないので出しそびれたゴミはクローゼットに隠してある。明日こそ出す。

こうして一週間が終わる。そのたびに春が近づいてくる。分厚いコートをしまい春物のコートを出す。
発情した猫の叫びが聞こえてくる。春だ。


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