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顧客にとっての価値を考えるとき

こんにちは、TRAIL の戸田です。

顧客にとっての価値を考える切り口を10個、(思いつくまま)挙げてみます。
※あくまで雑記メモです

まずは、「価値=問題解決」という視点。

・今までのストレスや悩みの種みからの解放【ペインポイント】
・今ある面倒や手間からの解放【時短&コスト】
・ちょうどいいタイミングと場所での商品やサービス提案【時機】
・顧客の都合に寄り添った商品やサービス提案(企業なら上司の考えや予算消化など、個人なら声には出さない潜在の心理)【本音】
・基本的な商品・サービスの相対的な優位=うまい・安い・早い【マーケティングの古典的4Pやファイブ・ウェイ・ポジショニングでの比較購買

もう一つは、「価値=感性表現」という視点。

・アイデンティティをより外に正しく表現してくれる(例;企業ならロゴデザイン、個人ならチームグッズ等)【価値観】
・自身の内をより良く知る・確かめることができる(例;日記、アルバム、禅・瞑想等)【自己内省】
・所有や利用することで自らの存在感をより高く・美しく・大きく表現してくれる(例;ファッション等)【装飾】
・時空感の共有・体感によって時間の経過を充実させてくれる(例;宿泊、エンタテイメント等)【時間密度
・誰かとの心理的な結びつきを強めてくれる=実体化してくれる(例;結婚指輪、花束、贈呈品等)【連帯】

世の中には(スタートアップも含めて)問題解決型の商品・サービスを志向した事業が多くありますが、差別化や持続的な競争優位を求めるのであれば感性表現型の商品・サービスにシフトする、あるいは、感性表現型の価値を加えてみるのも一つかもしれません。

本日は、以上です。

TRAIL INC.(トレイル)
経営変革のための伴走パートナーシップ
Open Management®
(オープン マネジメント®)


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