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最近あった何気ないこと

 中出しナナチだぜ。皆さん、こんばんは。今日はなんとなく最近あったことと思ったことを書いてみたいと思ったんだ。


 かかりつけ医のカウンセリングを受ける前、結構人が並んでいたので夕飯をとろうとその辺をぶらぶらしていた。すると駅の方面からチャルメラの音がしたので、音がする方へ行くと今時珍しい屋台のラーメン屋さんが来ていた。福知山の方から引っ越してきたのだという。豚骨ラーメンを頼んで食った。隣でカップルが仲睦まじげにラーメンをすすっていた。微笑ましい光景だ。おいらはラーメンを食ったあと、物足りなかったので替え麺をした。替え麺だけでなくチャーシューまで入れてくれていて嬉しかった。


 幸せそうな人を見て幸せな気持ちになったり、替え麺を頼んだらチャーシューが3枚もついていて嬉しかったとかそういった些細なことを喜べるようになったことがおいらは何より嬉しかった。自分が不安定な時は幸せそうな人を見ると何故かムカついたからだ。


 26歳の時に4年勤めたドラッグストアで店長が店の金を横領し大問題に、近隣に大手のドラッグストアまで出来て価格競争で負け、閉店し失業して以来おいらの人生はどことなく暗かった。ポツポツと働いていたが長続きすることはなかった。気づけば4年ロクに働けておらず、稼げていなかった。そんな状態で精神が安定するはずはなく、就労移行支援事業所に通ったりしてなんとか必死に病んだ自分を受け入れてくれる所を探しカラオケ店の清掃のバイトにありついた。


 そこであったことは前の記事に書いていたと思う。上司のアル中の爺に罵倒されひたすら便所掃除をし続ける。同僚で知的障害のある人が便所掃除の手順を覚えられないために便所掃除は全ておいらの仕事だ。知ってるかい?カラオケ店のトイレって凄まじいんだぜ…ゲロは当たり前だ。ウンコ漏らして捨てたパンツも。そして毎日のように使用済みコンドームも落ちてる。男性用・女性用問わずな。持ち込み禁止の酒の空き瓶も大量にある。それらを毎日片づけていたが限界になり辞めた。


 そこからは前にお話ししたように親との凄まじい喧嘩の毎日だ。毎日のように家に警官が来た。家の近くで迷子がいたので保護して交番に連れて行ったことがあった。お巡りさんはおいらの顔を覚えていた。あまりに毎日おいらの家に来てたからだ。迷子の母親が来て泣いて感謝された。そこからなんとなくおいらの人生は好転していったように思う。


 家出して西成の簡易宿泊所に泊まっていることをTwitterで呟いたらフォロワーさんが仕事を手配してくれたり、そこもいろいろあって閉鎖となってしまったが比較的早く別の仕事が見つかって、前よりも稼げるようになって生活がより安定したりだ。こないだ昔お世話になったフォロワーさん達と焼き肉へ行った。その時にその人が


 『今の君は君自身の力で立ち直ったんだ。自分は…背中をちょっと押したくらいだな』的なことを言ってもらっておいらは泣きそうになった。そのフォロワーさんがおいらが一番つらい時期にお洒落なBARで酒を奢ってくれたことをおいらは忘れられない。ある日、突然当たり前だと思っていたことが壊れてしまって元通りになるまで長い時間がかかったがようやく平和が訪れたのだと感じた。その先輩には何度もお礼をした。


 だらだらと昔あったことや今の気持ちを話すだけの駄文になってしまった。今日のTwitterのトレンドは生活保護に消費税減税だ。皆、生活が苦しいのだろうか。おいらの周りでも失業する人や生活保護の人が増えてきた。疫病・戦争・大恐慌と凄まじい時代だ。だが出来ることなら生きていてほしいとおいらは思う。人生なにが起こるか、どうなるかわからないからだ。人生を終わらせるかどうかはこの記事を読んでる人の決めることだ。だがもうちょっとだけ様子見でもしてくれないか?その後は好きにすればいい。人生って何が起こるか本当にわからないもんなんだ。


 

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