参加者インタビュー:日本とシアトルのダイバーシティの違い
2019年春のグローバルリーダーシッププログラム参加者にしたインタビューを紹介していきます。
1人目は、創価大学3年生(参加当時)の井端清一(いばたせいいち)さんです。
Q. プログラム中に学んだダイバーシティについて教えてください。
日本でダイバーシティというと、固定概念として企業がやっている女性の活躍推進とか、あとは障がい者の雇用っていうのがほとんどだと思います。
でもシアトルに来ると、もともと集まる人のバックグラウンドが違っていたりだとか、環境も違うし、考え方とかアイデンティティも違っていて、そういう人たちが一個に集まった時に本当のダイバーシティが生まれるんだということに気づきました。
Q. このプログラムを通じて自分の中に起きた変化はありますか?
「自分のいる世界といない世界を考えなさい」って自分の大学ですごく言われるんですけど、自分の中では全く想像ができなくて。
でもこのiLEAPのプログラムに参加した時に、「インパクトを起こす」という言葉にすごく惹かれて、インパクトを起こして周りを巻き込むことで、自分がいる世界に意味が生まれてくるんだなということに気づかされました。
Q. 帰国後はどんなことをしたいと思っていますか?
まずは自分のやりたいことが農家さんたちと関わることなので、それを大学生のうちにやることと、あとは将来は貧困国に携わりたいので、インベスティメントとして関わっていくために、ここで学んだリーダーシップなどを生かしつつそれに向かって頑張っていきたいと思います。
★iLEAPウェブサイト:http://ileap.org/ja/
★グローバルリーダーシッププログラム:http://ileap.org/ja/what-we-do/global-leadership/
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