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[企画紹介5]救急そせい体験 ~医療と科学の体験教室・アイラボキッズ~

【企画紹介】では、
医療と科学の体験教室として、
これまでに実施した企画を紹介していきます。

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アイラボキッズの企画は、
●医療や科学にまつわる体験・観察の実施
●体験・観察内容に関連する科学者や研究者の紹介
 (オリジナル絵本の読み聞かせや、研究者本人によるお話)
といった特色があります🌱✨

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~ 企画紹介 その5~
企画:「小学生でもできる!救急そせいを体験しよう」
   「本物の救急医療の道具を使ってみよう」
講師:角 友起 准教授 
   丸山 将史 特任助手(ともに
茨城県立医療大学

【実施事例】
実施日:2021年11月12日   (約80分)
対象:4,5,6年生(阿見町立君原小学校)

内容:
胸骨圧迫とAEDの体験


はじめに、救急そせいの目的や内容の解説を聴いた後、実践へ。

心臓や脳の仕組みも交えた解説


練習用の人形とAEDを使い、二人一組で体験しました。
まず胸骨圧迫の方法を教わり、圧迫し続ける体験。

見た目以上に難しく力も必要



次にAEDの使用方法を教わり、使い方を確認。

AEDの準備中も胸骨圧迫を続けます


最後は実戦形式で。
声をかけて反応を見て、人を呼んで119番とAEDをお願いして、胸骨圧迫をして、AEDが来たら、・・・と、順を追って教わりながら実践しました。


「本物の救急医療の道具を使ってみよう」

実際の医療現場で使われている「バッグバルブマスク」を使った人工呼吸も体験しました。

人形の口にバッグバルブマスクを当て、体に空気を送り込むのはなかなかの難しさでした。


読み聞かせ

最後に医療・看護の現場で大きな功績を残した「ナイチンゲール」の紹介として、オリジナル絵本の読み聞かせを行いました。




医療大の学生さんも実習でおこなっているような内容を、
児童の皆さんには約80分間たっぷり体験していただきました。


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アイラボキッズの体験教室は茨城県立医療大学の地域貢献研究の一貫として実施しています(2021年度現在)。

現在はご依頼のもと、体験教室を実施しています。
企画詳細等、お問い合わせはTwitterまたはフォームより、
お気軽にご連絡ください。

(春名)