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R3年/集合住宅 計画の要点等(記述)出題予想をしてみました。

皆さんこんばんは。

本試まで1週間を切りましたね。

ラストスパート、最後の追い込みで記述問題に取り組んでいる方も多いかと思いますので、今日は計画の要点等(記述)出題予想を近年の傾向と時事ネタを元にしていきたいと思います。


例年、計画の要点等の設問は7~10問出題されます。

過去出題と全く同じ設問はありませんが、5~7割程度は過去出題された設問のアレンジです。残りは全く新しい設問となりますが、新しい設問の可能性を考えてみたいと思います。
傾向としては、時事ネタや建設業界で注目されていることや、課題テーマの実務上、問われるポイントなどを盛り込んだ設問となっています。


時事ネタ、注目点

・SDGs
・免震偽装
・杭の施工報告書偽装
・地球温暖化(環境負荷低減、パッシブデザイン)
・サスティナビリティ(持続可能性)
・ライフサイクルコストの低減

「集合住宅」を設計する上での考慮
・住戸のレイアウト(周辺環境の配慮)
・長寿命化(高耐久の躯体、設備の更新性)
・スケルトン・インフィル
・遮音(軽量衝撃音、重量衝撃音)


以上のような内容を考慮して、今年の設問を考えてみました。


〇建築物の「耐震性」及び「耐久性」について考慮したこと。
〇住戸の遮音について、「軽量衝撃音」及び「重量衝撃音」を軽減するために考慮したこと。
〇給排水設備計画において、将来の配管更新を想定し、「共用部」及び「専有部」それぞれについて考慮したこと。
〇サスティナビリティ(持続可能性)について考慮したこと(3つ以上)


上記4つの設問はいずれかまたは複数が出題される可能性が高いと考えます。

現在リリース中のオリジナル課題1、2にそれぞれ設問として掲載しておりますので、お手に取って頂ければ嬉しいです。

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