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成長することをやめる。循環の中で生きることを選ぶ。

成長することをやめる。

今あるものを循環させるのが、僕たちのやるべきことだと思う。




僕たちがやるべきことは、成長という物を増やす行為をやめて、今ある物を活かし、成長をやめることだと思う。

古民家を活用し、住居とする。荒れ果てた土地を改良して、野菜を作る。


捨てられるおからや糠、籾殻など使える食材を活かしたまごを生産する。



廃材でにわとり小屋を作り、家具はジモティで集める。

物を買わなくても揃えられる時代になったいまでも、家を買い、物欲を満たすためにネットショッピングをする。


世の中にはありとあらゆる物が溢れかえるなか、資本主義といわれる仕組みは物を増やし続けることを良しとしてしまう。


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僕たちができることは、物を買うことを減らし、循環させること。


古民家宿もたまごの生産も循環させる一種の表現として行動している。

田んぼをアナログなやり方でやるのも、新しいコンバインを導入し、生産力を上げ続ける社会に小さな提案をするためでもある。


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安価な労働力と安価な資源で経済発展し、周りに物が溢れかえることが良しとされた今までの時代。


周りを見渡すと、家が溢れ、ソーラーパネルが溢れ、スーパーには常に物が並んでいるた、いままでの時代。



この社会が過去にこうだったと言われるように、成長をやめる決断をするときが、すでに目の前に来ていると思う。


成長すること、労働することは誰の得になっているのかなど、一歩下がって俯瞰的に世の中を見なければならない。


日々やっていることは地球にとって良いことなのか?人類にとって良いことなのか?考えるときがきた。


僕たちはすぐにスーパーの購入をやめる極端なことはできないけど、少しずつ自分たちの暮らしは自分で作る、そして循環する一部として生きていきたいと思う。


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