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【#OffTheRecord】hicard初イベントの裏側
hicardのProject DirectorのIkuyaです。
2022年11月19日、hicardとSEVEN DEXさんで、クリエイティブ現場のリアルを知れるオフラインイベント「Off The Record」を開催しました。
今回は、そのイベントを開催するに至った経緯や、企画などの裏側について書いていきます。
▼イベントページ▼
イベントの発端
hicardのボードメンバーである北川と、SEVEN DEXさんのPM/UXデザイナーの平井くんは昔からの友人で、ある日ご飯を食べているときに「一緒に何かイベントできそう!」という話になり、翌週、各社で選出された企画メンバーでミーティングをしました。
hicardからは私とバックオフィスの稲村、SEVEN DEXさんからは平井くん、人事の神保さん、デザイナーの正木くんが企画・運営として携わることになりました。
白紙からイベントをイメージ
初ミーティングは9月22日でした。
この日はどんなイベントを開催したいかというイメージ/アイデア出しをカジュアルに行いました。
・展示、音楽(DJ)が流れてる
・交流できる場所→オフライン
・カルチャー×デザインで目に留まる
・堅苦しいのはNG
・SEVEN DEXさんオフィスでできそう?
今思えば、この時点でイベントの全体像は、ある程度定まっていたのかもしれません。しかし、これが本当にやりたいイベントの方向性なのか、すぐに確信を持つことができなかったため、各社内で協議したり、企画メンバー以外の意見も取り入れ、企画を作り込んで行きました。両社の色を取り入れ、かつ混合させ、新しいイベントイメージを作成していくことが難しかったです。
構成を決めて各々を練る
次に話し合ったのは、イベント構成でした。
過去にイベントでやっていたことや、各社できること・できそうなことなどアイデアを出し、そこからコンテンツを考えていきました。
・メインコンテンツ
パネルディスカッション
3~4人くらいで30分程度
・サブコンテンツ
DJ、その他
・11月中旬開催、飲食可の交流会
次はこれを踏まえて、何ができそうかというアイデアを出していくため、会場候補であったSEVEN DEXさんのオフィスにお邪魔しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1672149291950-67USS0okzt.png?width=1200)
実際に下見をすると想像以上にイベントのイメージが湧くもので、コンテンツの内容などが、どんどん決まっていきました。
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イベントを開催する上で必要なこと
構成やコンテンツの話と並行して進めていたのが、概ね下記になります。
・イベント名
・飲食について
・広告とスケジュール
イベント名
アイデア一覧
・ocha-kai
・majiwari
・ohanashi
・kobanashi
・seken-banashi
・off the record
変わり種で「Off The Record」を出したつもりが満場一致で即決でした。笑
「オフラインで声を大にして言えないこと話せたら良いね」という考えから生まれたアイデアでした。
飲食について
本イベントは、参加者同士の交流を深めることが大きなテーマの一つでした。そのため、お酒と食べ物を用意することで、カジュアルに初対面でも話せるようにするという戦略でした。
食べ物は、私の地元の練馬区で友人がやっている居酒屋のIYASHI屋さんにお願いし、立って飲み食べできるようなメニューを考えていただきました。
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お酒は酒屋さん等で済ませたので、次回イベントやる時にコレ置いて欲しい!などありましたらご連絡お待ちしております。
広告とスケジュール
SEVEN DEXさんがイベント経験多数あったこともあり、Peatixでの告知や掲載内容などを担当していただいて、対してhicardでは、広告クリエイティブを作成する形で進めていきました。
11月19日に開催が決まり、10月12日時点で告知について必要な要素を洗い出しスケジュールを組んだのですが、2週間前には告知開始したいため、テキストやクリエイティブ作成など、駆け足で進めていました。
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構成に則り、詳細を詰めていく
ある程度の骨組みはできたので、あとは内容の詳細を決めていきました。ここまでくると、企画を進めやすくなってきたイメージです。
メインコンテンツ:パネルディスカッション
実はhicard、現在コーポレートサイトのリニューアル作業などをしており、「ブランディングについて話すのはどうだろうか」という案が出ました。また、折角のオフラインということで、現場感を味わって欲しいということもあり、「現場クリエイターのぶっちゃけトーク」という形で、リアルを届けるというコンテンツ案も出ました。
これらが「私たちのブランディング」と「クリエイティブ現場のオフレコトーク」という題目で、当日のディスカッションテーマになりました。
サブコンテンツ:ワークショップ
最初の案としては、ライブペイントという形で、グラフィック等作成しているところをみてもらう「見世物」として考えていました。しかし、折角オフラインで来場してもらうのだから、みんなでワークショップやろう!という機転が働き、来場者参加可能の「UIワークショップ」に変更しました。
これがのちの「Figma Design Sprint」です。
参考にしたのは、オーストラリアのデザイン会社であるRelumeのYouTubeチャンネルです。「Web Design Esports on Figma」というコンテンツがあり、デザイナーがその場で1作品作るという内容を取り入れました。
これを参考に、企画段階で予め題目や条件等を揃え、各社から選出されたデザイナー達が当日実際にデザインを作成し、会場の皆さんでフィードバックしたりしました。
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本番に向けて
コンテンツの内容がある程度決まった後に、イベント全体の流れや担当者を決めていきました。
![](https://assets.st-note.com/img/1672045523002-P9EWZdJXQd.png?width=1200)
各コンテンツを全体の流れに充てて見直すと、改めて浮き出てくる問題や、見直したい点など出てきました。
この時点で当日準備する内容や担当、交流会とワークショップの流れや担当など、構成内の詳細まで決めていきました。
この作業は当日のマニュアル作成のような形になるので、安心材料を増やしていくよう意識をしていました。ここで決めた流れを本番で如何にこなしていくのか、想像力を働かせてスケジュールを作っていきます。
初めてのイベント企画を通して
hicardにとって初イベント、私にとっても初のイベント企画になったため、改善する余地はたくさんありますが、自由度が高く、親しみやすいイベントになったかと思います。当イベントとしても、運営含め来場した全員が、デザインを通じてカジュアルに交流し、新しい関係を築いてもらうことが目的でもあったため、イベントの目的としては達成できたかと思います。
今回のイベントを通して、Off The Recordのようなデザインイベントやhicard Record Club(音楽レーベル)を含めたカルチャー寄りのイベントなど、hicardはイベントのジャンルによって色を変えることができる点が強みであると感じました。
![](https://assets.st-note.com/img/1672150376824-icFyVplrzb.png?width=1200)
最後に
これからもどんどんイベントに力を入れていきたいので、デザイン関係はもちろん、音楽や飲食等、様々なイベントのお誘いお待ちしております。一緒に面白いイベントやりましょう。
また、こんなイベントあったらいいな〜も募集してます。
もちろんhicard独自のイベントも現在企画中ですので、乞うご期待です!
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