正論が殺され、綺麗事が力を持つ時代。(ただの独り言。)

ココ何年かで、ポジティブな言葉が嫌いになった。
凄く無責任に発されていると感じる場面が多かったからだ。

非常にネガティブに思われるかもしれない。
贅沢だと言われるかもしれない。

でも、どう考えてもなんとかしなきゃいけない状況下で、
笑顔で「大丈夫」「誰のせいでもないよ」「どうにかなるよ」って言いながら、
死体を無視して遊んでいる姿を見て、反吐が出るほど気持ち悪かった。
希望・理想ばっかり吐いて、非協力的なのに、その責任を咎められると逆切れし、
あたかも被害者のようにふるまう姿を見て、幻滅した。

問題に真っすぐ向き合って、解決するために声を上げても、
それが大勢の欲を遮るものであった場合、石を投げられることも学んだ。
失敗する革命ってこういう感じだったのかな、って思った。
魔女狩り、異端狩り、その原理を垣間見たって感じ?

大体その中には、笑顔で綺麗な言葉を吐いている奴がいるんだけど。
なんの解決策を出さず、無責任でも、
甘えさせる言葉は支持者を増やす。好感度を上げる。

うすっぺらい世界。見せかけの美談。ほんとうにキモチワルイ。

こういう本音はご法度らしい。かられちゃう?
でも私は、無責任美人にはなりたくない。

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