夢奏楽団
「指揮者は消えた」
その声はまるで遠雷だった。いや、本物の雷もまた、古城の崩れるような音をしてどこかで確かに落ちていた。とにかく俺はそんな二つの音が蠢くのを聞いて、目を覚ました。
企画の紹介と、三行よりもずっと長い後書き
はい。「え? 三行書きゃええん? 助かる!」ってノリで、高校生時代使っていたアプリに眠ったままになっていた文章を引っ張り出していじくってみました(ナメとんのかコイツ)。僕は幼き頃の自分が書いた文章に割と寛容な方なので、今後の創作に引き継ぎたいと保管を続けているのですが、この物語はエッセンスとして挟む以外でもう使うことはないかなと思っております。理由は単純に、明らかに自分の書けるジャンルではなかったから。オーケストラを書くつもりだったんですよ。が、中高生時代にこそこそやっていただけの人間にゃあ、音楽とはようカッコよく書ける題材ではありませんでした。けれども三行ならばぜひこの無謀な物語のことを託したいと、企画に乗り込ませていただいた次第です。……と言いつつこの三行にも、私の音楽を「思い出」は充分込めております。
タイトルだけは原文ママで記しましたが、だっせ。
野やぎ様、この度素敵な企画を開催してくださいましてありがとうございました!
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私の物語を読んでくださりありがとうございます。
スキやコメントをしてくださるだけで、勿体ない気持ちでいっぱいになるほどに嬉しいです。うさぎ、ぴょんぴょこしちゃう。
認めてくださること、本当に光栄に思っております。これからもたくさん書こうと思っておりますので、よければまた。