見出し画像

歌に救われた心の話。

意外とコンスタントに書けていてちょっとびっくりしております。
また、一気に書き上げなくてもゆっくりゆっくり書き上げる方法があるんだということを改めて学んだ気がします。

さて。
多分に皆様も経験ある方多いのかと思いますが、歌や音楽になんとなく救われる、持ち上げられる、テンション高められるというのはあるのではないでしょうか。


素直に落ち込んでいるときに『頑張ろうぜ!』な歌で持ち上げられて、テンション上がることも多々あります。
ただ、例えば、すごーく仕事に行きたくない、やる気がない、もう帰りたい、というときに結構救われていたのが星野源さんの『ワークソング』という曲でした。
働きに行きたくないのに逆じゃん!?
って思うじゃないですか。
ただ、その歌は『定時まではがむしゃらに働け』という歌だったんですよ。
当時、日に日に残業が増え、歯医者やらの用事があっても上司は帰るのに相当強い意志を持っていないと帰れないような職場におり、いつか、いつかは定時で帰れるはず!近いうちにはもう少し楽になるはず!!と思って、そのワークソングに支えられていた日々があったのですよ。

ところがどっこい。
結局残業は益々増え、やる業務も増え、メンタル的にやばいなーやばいなーと思っていたらバッキリ折れました。
2度目のうつ病でした。

それでも、ヘトヘトになっても思考能力が落ちて虚無になってても、その時は星野源さんが、ワークソングがギリギリまで支えてくれたのです。
支え、というより希望だったのかも知れません。

その後、退職して治療を続けて今に至りますが、この歌だけはまだ望みの歌というイメージのまま、私の中に染み付いています。
もちろん、当時いた職場の嫌なことも思い出して悶絶することもありますが、そんな時でも希望の歌だったので、その時の希望も忘れていないのかな、と。

今は『働くこと=生きること』に目的はシフトしていますが、その希望を残してくれています。
あくまでも私の感じ方ですが。

気になった方いたらぜひ聴いてみてください。
SpotifyとかYoutubeにも上がってるよ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?