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【俳句幼稚園】〜季語・競漕〜


海原へ祈り響きていざ競漕

トップ画も、
こちらのサイト↑からお借りしました。


わたしが生まれ育った那覇市では、
毎年5/3〜5/5の3日間、那覇新港埠頭にて

「那覇ハーリー」が行われていました。

(2020年より、感染症の影響で
中止が続いています
😢)


ハーリーとは
航海の安全や豊漁を祈願し、サバニと呼ばれる
伝統漁船で競漕を行う行事のこと
https://www.okinawastory.jp/news/notice/1678


糸満では「糸満ハーレー」と、
地域によって呼び名が変わります。

そして、海沿いのまち与那原町でも、
567前までは、ハーリー、やってました。

おぉ! 奥武島でも!
https://www.okinawastory.jp/news/notice/1678





那覇ハーリーは、中学生以上なら出場OK。

学校対抗だったり、地区や職場対抗だったりで
チームを組んで、沖縄に古くから伝わる手漕ぎ漁船「サバニ」を全力で漕ぎ、勝利を目指します。


こちらのサイトによると……

那覇ハーリーのサバニは、他地域のハーリーで
使用されるサバニに比べてスケールが大きいそうです。


サバニは漁船なので、本来装飾はされていないのですが、那覇ハーリーのサバニ(爬竜船)には、

船首に龍頭、
船尾に龍尾の飾りが施されています。


全長 14.55メートル
 幅  2.12メートル
深さ 75センチ
重さ 2.5トン
tabirai.net

そして、1艘あたり乗船できるのは、

なんと総勢42人! 
どうりで、ひとクラスまるごと
ハーリーに出るため奮闘していたわけです。
(かつての教え子の話です😅)


内訳は、下記のとおりだそうです。

左右舷16人ずつの漕ぎ手、
鐘打ち、舵取り2人ずつ、
旗振り3人、中乗り2人、
唄歌い1人
tabirai.net



……う、唄歌い!?



調べてみたら、

「ハーリー歌」なる、豊漁や航海安全を祈願する歌を奉納するならわしがあるようで。





沖縄に住んでいるのに、知らなかった……。




ハーリーの歌があるのも、

「那覇ハーリー」だけじゃなかったのも。


(離島を含む県内各地に、「ハーリー」の行事
ありました)



もっと言えば、ハーリーって

妙齢になるまで、GWのお祭りだとさえ💧
(そんな自分を殴りたい👊)



那覇ハーリーは、県内最大のハーリー行事にあたり、県出身ミュージシャンのライブあり、子供も楽しいイベントあり、出店もあり、わたあめもありで(言い訳にもなっていない)。



ちなみに、わたしは

ハーリーに参加したことはありませんが、




会場でビールの売り子をしたことは、あります。

はい、オリオン……
じゃなくて、キ○ンビールさんの🍺


いらない情報を
盛り込んでしまいました💦

ぜんぜん「俳句」が入ってこない。



最後に、詠んだ句をもういちど

海原へ祈り響きていざ競漕



そして、おまけの一句

レガッタのあとの一杯いかがです



「競漕」って、「レガッタ」とも言うんですね。

「レガッタ」なんと響きのハイカラなこと!
この言葉でも詠んでみたくて、

無理くり作句してしまいました😅



特大のサバニ漕ぎまくって、汗だくの
ほてった体に沁みいるのは……アレでしょ!

の一句ですが、アレは夏の季語なので🤫






いつもありがとうございます^ ^

俳句の入ってきづらい記事で、すみませぬ〜🙇‍♀️


コメント「ふつう」にて、

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