【kindle KDP】AI写真集がブロックされたときの対処法は?出版時に注意した方がいいポイントについて解説!
AI写真集をKDPで出版しても、ステータスがブロックになってしまうことがあります。
ブロックになるとAmazon kindleで販売ができず、収益も得られません。
最悪アカウント停止処分になると、今後一切出版ができず、今まで出版していた本の収益も全てなくなってしまいます。
今回はそうならないために、ブロックされたときの対処法や、出版時に注意した方がいいポイントについて、ご紹介します。
「露骨な性的表現」で引っかかった場合は、こちらの記事も参考にしてみてください。
Amazon KDPのブロックとは?
ブロックは、kindle本をKDPに登録しても、販売できない状態のことです。
ブロック状態になるとその本を修正して販売することはできず、再度登録が必要となります。
またブロックされるような本を何度も出版すると、最悪アカウント停止処分の可能性があり、今後本を出版できなくなる他、過去に出版できていた本の収益も貰えなくなってしまいます。
ですので、ブロックされたときは作成した本の何がダメだったのか、出版方法におかしい部分はなかったかなど対策することが大切です。
Amazon KDPでブロックされる理由は?
ブロックされる主な理由は「コンテンツ ガイドラインに違反していること」です。
Amazonはkindleに出版できる本のガイドラインを定めており、それを基準に審査を行います。
コンテンツ ガイドライン
AI写真集の場合、コンテンツガイドラインの中でも一番多いのは「不快なコンテンツ」で、主に「わいせつと判断するコンテンツ、児童ポルノを含むコンテンツ」が該当します。
このガイドラインに違反しているとブロックと判断され、kindleに本が出版できません。
Amazon KDPでブロックされる具体的な内容は?
露骨な性的表現の記事と同じ内容になりますが、AI写真集は以下のどれかに当てはまる可能性が高いです。
児童ポルノを含むコンテンツ
肌が限界まで露出している画像
卑猥だと思わせるポーズ
紹介文やキーワードに含まれる言葉
児童ポルノを含むコンテンツ
これは指定した年齢やシチュエーション関係なく、見た目がそうなら一発でアウトです。
肌が限界まで露出している画像
これはラインがよくわかっていません。
全年齢でセンシティブな写真集もありますし、少しの露出でブロックになってしまう場合もあります。
水着や下着はOKでも他の服装で露出しているとアウトなんてこともあるため、具体的なラインは読めませんでした。
ただ上半身は比較的緩く、下半身は厳しいという傾向があります。
卑猥だと思わせるポーズ
これについては明らかにそういったポーズや、特定の部位をアップしたものが含まれていると引っかかります。
なお、肌の露出などは関係ありません。
着衣状態でもそう思わせるポーズや描写があるだけでアウトになる場合があるので、画像生成時にランダム入力を使用している方は注意が必要です。
紹介文やキーワードに含まれる言葉
使用している言葉がアダルトや犯罪要素を含むと、それが該当して引っかかる可能性もあります。
本の内容だけではなく、紹介文や設定するキーワードもチェックしてみてください。
本のメタデータのガイドライン
Amazon KDPのブロックは解除不可能
KDPで一度ブロックされてしまうと、その本を出版することはできません。
ブロックされた本は一覧に表示されますが、「アーカイブにする」という非表示の操作だけが可能になり、本の編集や修正は不可能です。
またAmazonに問い合わせても、具体的な理由や解除は行ってくれません。
明らかにAmazon側のミスであれば別ですが、基本的には再登録する必要があります。
AI写真集をブロックされないようにするには?
コンテンツ ガイドラインの確認は必須
まず上記で紹介した「コンテンツ ガイドライン」の確認は必須です。
コンテンツ ガイドライン
ガイドラインと自身が出版する本を照らし合わせて問題がないか確認しましょう。
また他の方が出版している写真集もラインを見極めるときの参考になります。
Kindle Unlimitedに加入していれば読み放題なので、競合の写真集もチェックしておきましょう。
年齢を指定する
全年齢でギリギリを責めるのはアカウント停止のリスクが伴います。
内容によっては一発アウトもありえるからです。
最少年齢を指定すると露出は減ってしまいますが、審査のハードルはグッと下がります。
ラインの判断が難しい場合は、とりあえず最少年齢を指定しておいた方が無難です。
主な対象読者と対象年齢
AI写真集がブロックされたときの対処法まとめ
今回はAI写真集がブロックされたときの対処法について、詳しく解説しました。
予めブロックに気を付けておけば、アカウント停止などのリスクを防げます。
一度失敗してしまうとやり直しができないので、AI写真集の出版を考えている方は参考にしてみてください。
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