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【芸術雑談#7】 アコーディオン体験レッスン行ってきた

どうも。いくらと納豆です。
今回は、アコーディオン教室の体験レッスンを受けてきたよ、という話をしたいと思います。

アコーディオンと出会った話はこちら↓

体験レッスン直前にビビり発動

私はこれまで音楽教室というものに通ったことがありません。社会人になる時に、「サックス…これまで独学だったし、これを機に習ってみるかー。」と思って体験レッスンに行ったぐらい。

そんな音楽教室初心者が、触ったこともないアコーディオンの体験レッスンに、勢いで申し込みをしたわけです。

体験レッスン3日前…

「こんな、何も経験がない状態で行っていいの?」
「とりあえず、気持ちだけでも蛇腹知っといた方がいいのかな。」
「怖い、怖いよ。このまま無装備でレッスン怖いよ。」

不安爆発!!

「とりあえず、知識を入れることはできる!蛇腹談義を見直すのだ!!」

不安で震えている私は、とりあえず蛇腹談義をみて心を落ち着かせます。

「こ、これだっ!!ミニアコーディオン!!」
「とりあえず、これを触ってみよう!!」
「“無”の状態よりも、努力はしたということで!!」

不安で震えている私は、秒でミニアコーディオンを購入しました。

ミニアコーディオンを手に入れた

体験レッスン2日前…

相変わらず仕事の速いAmazonさん。
翌日には例のブツが届きました。

早速開封。

弾いてたら横のパッチン止まらなくなったミニアコーディオン

えぇ〜!!やだぁ〜!!可愛いぃ〜!!

不安が爆発した私は、ミニアコーディオンを手に入れました。
早速、ボタンを押して蛇腹を引っ張ってみる。

えぇ〜!!やだぁ〜!!楽しいぃ〜!!

ただ適当なボタンを押して、蛇腹を押したり引いたりするだけで、もう、楽しい。すっごい、楽しい。
顔が溶けて落っこちるんじゃないかってぐらいニヤニヤしてたと思う。

それからミニアコーディオンの虜になります。

ひたすらミニアコーディオン練習

体験レッスン1日前…

ミニアコーディオンを手に入れた私は、もう、ひたすら一日中ミニアコーディオンを演奏。
(これだから私、ぶっ倒れるんだよ。)

白鍵だけで弾ける曲であれば、いける。なんでもいける。
ということで、弾ける曲を見つけては弾き、ニコニコ!弾ける曲を見つけては弾き、ニコニコ!を繰り返します。

何弾いたっけなー。

エーデルワイス
ちょうちょ
きらきら星
もろびとこぞりて
きよしこの夜
明日があるさ
勝手にしやがれ
…etc.

クリスマス前だからクリスマスソングを弾いたり、昔の歌謡曲とか弾いたり。蛇腹談義でも取り上げられてる「もろびとこぞりて」めっちゃ楽しい。

もう、子供のように一日中弾いてたので、随分、体験レッスン前の不安も落ち着いてきます。
(別のことに集中して不安を掻き消してただけ説。)

いざ、体験レッスンへ!!

体験レッスン当日…

体験レッスン申し込み時に「基本的には通える曜日・時間に体験申し込んでね」といった記載があったので、仕事に復帰した後でも大丈夫な夜の時間帯で申し込み。

朝起きた瞬間から緊張が…。
(これだから私、ぶっ倒れるんだよ。2回目)

緊張しつつも、いざ、体験レッスンへ。

不安でめっちゃ早くに最寄駅に到着。
スタバで時間を潰すも、教室の場所がわからなかったらどうしようと思い、ちょっと早めにスタバを出る。
5分前に来てねって書いてあったのに、15分前に教室到着。
受付に人がいなくて右往左往する私。
震えながらその辺にある椅子に着席。
(これだから私、ぶっ倒れるんだよ。3回目)

体験レッスン開始!
先生と挨拶をして、早速、楽器を触ることに。

おぉ〜!!これがアコーディオン!!

人生で初めてのアコーディオン。
鍵盤式アコーディオンだったのですが、アコーディオンを構えて感激。
そして、人生初めてのアコーディオンでの音出し。

おぉ〜!!私、アコーディオン弾いてる!!

ただ1音鳴らしただけで、こんなに感激するなんて。
中学生に戻ったみたい。まるで、吹奏楽部の楽器体験。

最初は楽器の扱い方、蛇腹の動かし方、等々を教えていただきました。そして、その後に楽譜をみて実際に曲を演奏。課題曲は「ちょうちょ」

…はっ!!…ムズい!!
菜の葉に止まれないっ…!!

最初は右手だけ、次は左手だけ、最後に両手で、とレベルがどんどん上がり、久々に頭フル回転で楽器を演奏した私は「えらいこっちゃ」状態に。

「えらいこっちゃ」の中で覚えてることを備忘録としてメモ!

  1. 蛇腹の動かし方
    ミニアコーディオンを触ってたからか蛇腹を横に引っ張ってたけど、実際のアコーディオンは扇型っぽく動かす。

  2. 鍵盤・ボタンの押し方
    「アコーディオンは打楽器ではない」とのこと。叩くように弾かない、ということらしい。叩くように弾くと、ボタンから指が離れるので、ボタン迷子にもなりやすい。打楽器やってる人間からすると、叩いてリズムを感じてるので、これがまた難しい…。「押す・緩める」という感覚。

  3. 左手が難しすぎる
    左手のボタンの位置が蛇腹を動かすことで思ったところと違うところにいることが多々…。扇型に蛇腹を動かすから、ボタンも扇型に動いてる。慣れだなぁ。

  4. これが一人完結楽器の難しさか
    左手伴奏、右手メロディー、蛇腹が息。
    「伴奏はチューバ・ホルン・ホルン・ホルンで蛇腹もチューバで重く、ホルンは軽く。それに右手のメロディー隊を乗っけてあげる。メロディーは伴奏に引っ張られず、音価分伸ばしてフレーズ感持って。」
    頭の中の吹奏楽団では演奏できるのに、それを抱えてるアコーディオン一台で表現するだとっ…。初めて一人完結の楽器の難しさに直面。

とまぁ、たったの30分で学ぶことが多すぎでした。

とはいえ、めちゃくちゃ楽しかったぁ〜!

アコーディオン、面白い楽器だ…!!?と肌でも感じつつ、やっぱり人に教えてもらうのが早そうだなと思ったので、いろいろアコーディオン教室を回りまくろうかなと思います。そして、My アコーディオン届いたら、本格的にどこにお世話になるか検討を始めようかな。

適応障害でぶっ倒れて休職してた社員が、帰ってきたらアコーディオン奏者になってたって、どんな話だよ。

あー、楽しかった。
おわり。

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