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【芸術雑談#2】 蛇腹楽器って面白い! ボタン式アコーディオンに感動した話

どうも。いくらと納豆です。
今回は、私が最近とてもハマっている蛇腹楽器について紹介します。

瀬戸さんがボタン式アコーディオンを教えてくれた

突然ですが、私の日課はYouTubeをみることです。かれこれ…8年前ぐらいからみてるっぽいですね。なぜYouTubeを見始めたか全く思い出せないのですが、「さくっと笑える」みたいなのが良かったんでしょうね。昔は短い動画が主流だったから。

好きなYouTuberさんはたくさんいるのですが、その中でも瀬戸弘司さんが大好きなんですよ。ズボンの股が裂けた動画とか定期的に観たくなっちゃいますし。YouTubeの規制で再編集してあるズボン裂け動画も脳内補完できちゃうぐらい好きなんですよ。養命酒ラップとかも死ぬまで忘れなさそう。

時々、動画が全然上がらなくなったりすることもあるのですが、瀬戸弘司さんが動画を出したら湧くし、瀬戸弘司さんがオススメするものは買っちゃうんですよ。「瀬戸さんがいいって言うなら間違いねぇ!ぽちれ!」って感じ。

そんな、我らの瀬戸弘司さんがこんな動画を出したんですね。

なんだ、なんだ、ボタン式アコーディオン面白そうじゃないか…!
じゃあ、蛇腹談義みてみるか。

お、お、面白いっ…!
アナログ楽器なのに…トランスポーズがこんなにも楽ちんにできるだとっ!
お家時間を充実させるために初めて電子楽器EWIを購入して、ボタン一個ポチポチすれば同じ指で違う調にできて感動してたのに、生楽器でそれを実現できるだとっ!!

すっごーーーーーーーい!!

もう、興味がすごい湧いたわけですよ。
ボタン式アコーディオンに。
久々に人生にきらめきがやってきたわけですよ。
虜ですよ。
そこから蛇腹談義を漁るようになったのです。

チャラン・ポ・ランタン 小春さんに沼る

もう、蛇腹談義が面白すぎて止まらない止まらない。もちろん、ボタン式アコーディオンがとてつもなく魅力的な楽器だということは理解した。なんなら、今すぐにでも触ってみたい。

でも、なにより小春さんのトーク・編集が面白すぎるっ!!

完全に小春さん沼に落ちたのでした。
そうだ、チャラン・ポ・ランタンの曲、聴いてみよう。

…!!? あ、逃げ恥のオープニング歌ってるグループだったんだ!!

そこから、チャラン・ポ・ランタンさんにもハマるのです。
雰囲気、世界観、楽曲、もう、好き!好き!!好き!!!

蛇腹楽器ほどぐちゃぐちゃな楽器あるかね

私は普段、メインは打楽器、サブでサックス、みたいな感じで細々と演奏活動を続けています。このご時世になって全くできてないけどね。打楽器もサックスも「一人でもできるけど、みんなでやったほうが楽しい楽器」なんですよ。

「アコーディオン…一人完結できる楽器…!」
「買うか…。」
「高ぇ…。」

もう、頭の中はアコーディオンでいっぱいなわけですよ。

「でも、蛇腹楽器のことようわからん。」
「買うにしても…、何を買ったらええの…。」

蛇腹楽器と言っても、鍵盤式アコーディオン、ボタン式アコーディオン、バンドネオン、コンサーティナ…、楽器の形が違ってたり。同じ楽器でも、押した時と引いた時に同じ音が出るのか、違う音が出るのか…みたいな方式が違ってたり。ボタン式アコーディオンでも、ベルギー式配列とイタリア式配列があってボタンの並びが違ってたり。左手もコードが出るのと単音が出るのとがあったり。

あーーーーもう、訳わからない!!
そう、蛇腹楽器はもうぐちゃぐちゃなんですよ。

打楽器みたいに「だいたい叩けばなんとかなる」楽器でもなく、サックスみたいに「指使い覚えればSATB全部いける」楽器でもなく、蛇腹楽器はぐちゃぐちゃ。そりゃ、人口も少ないわけですよ。

だが、それがいい!!

蛇腹楽器の歴史とか知っていくのがとても面白いわけです。蛇腹談義のゲストでバンドネオン奏者小松亮太さんが出演された回とか、とても興味深かった!!(ピアソラが好きで、バンドネオンは知ってて、アルゼンチンタンゴ知ってる気でいたけど、小松さんの話を聞いたら面白すぎました。また、その辺は自分で噛み砕けたらまとめてみようかな。)

アコーディオンやりたすぎてgiabalanaiを作ってみた

どうやら世の中にはアコーディオンの魅力に取り憑かれて、なんと、アコーディオン型のMIDIキーボードの自作キーボードキット作っちゃうお方がいらっしゃるらしいです。

アコーディオン買うのは高すぎる…。
でも、キーボードなら手が出る値段…!
これは買うしか、作るしか!!

ということで、電気系リケジョの私、研究室ぶりに電子工作をやるわけです。

久しぶりの半田付け楽しぃ〜!
弾くの楽しぃ〜!一生転調できる〜!しゅご〜い!

ついに興奮が抑えきれずにアコーディオン購入

最初は「MIDIキーボードさえあれば、ある程度興奮もおさまるだろう…」と思っていました。

そんなことなかった!
アコーディオン欲しい!!
蛇腹込みで触ってみたい!!!

だがしかし、高ぇんです。
この値段払うなら…他の楽器の費用に回そうか考える値段…。

そんな時に小春さんのアコーディオン Bébé Medusa が発売されるアナウンスが…!

20万ちょい!安い!(違

普段から
「200万の5 Oct. マリンバが半額!100万!安い!」
「20万のソプラノか、60万のソプラノか…ぐぬぬ。」
みたいなことを考えてる人間からすると、
この小春さんアコーディオンは、もう、買うしかないわけですよ。
小春さんのこと好き好きだし。

予約日に速攻でポチるわけです。

ですが、小春さんアコーディオンが一晩で531台売れたという蛇腹界の奇跡を起こしたようで、中国の工場から部品を一瞬で溶かし、イタリアの部品工場をパンクさせたようです。イタリア工場に機械を導入させる騒動に。

ごめんやん…。(パンクさせた原因の一人)

にしても、4月から発送のようで。このアコーディオン熱を冷まさずに、アコーディオンが届くまで待たねばならぬのです…。これはポジティブに届くまでワクワクが続くと思うようにしましょう…!

アコーディオン熱を冷まさないように、来週アコーディオン体験に行ってきます!!初物楽器を一人でやるのは怖すぎなので…使い方学んできます!!楽しみ!!

楽器をやってる方々、ぜひ、蛇腹楽器沼にハマってみるのはいかがでしょうか?
おわり。

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