王道から外れる覚悟
普通皆んなが受ける模試を受けない
というのは当時高校生の自分にとっては
覚悟を決めないといけないくらい大きい決断だったと思う。
大学受験界隈では「当たり前」のこと
として刷り込まれている道から外れること
を決断したことで
周りからは
「なんであの子は受けないの?」
「ずる休み?」「怖いんじゃない?」
と釘を打たれた。
そのような目を向けられれば
高校での居心地も良いものではなかった。
それでも自分が、模試を受けない、と決めたからには
自分の志望校に合格し、結果を残すことで
模試は志望校に合格することに関係ない
ということを証明するしかなかった。
結果で黙らせるしかなかった。だからこそ堅い意志の元で目標に向かうことができた。
ただ、出る杭を打つ側の人間は
自分が周りの人間の釘を打ったこともすらも
覚えていない。
だから杭を打ってくる人間とは口論もなければ
結果をわざわざ伝えに行くようなこともない。
勿論のこと、杭を打ってきた人間は私の行く末を知らないまま死ぬ。
だから杭を打ってきた人間との関わりは、そもそも杭を打ってきた時点で終了。おさらば。
一切関わる必要がないのだ。
杭を打つ人間の周りでは人が減っていくだろう。
その人間が気づいて変わるしかない。
他人から何かを言われた時、
相手にしないこと、無言でいること
もしくは愛想笑いで軽くあしらうこと
が1番の侮辱だと思う。
こういう意味で、自分の悪いところを
はっきり言ってくれる人は大切にしなければならないなと思う。
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