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1.収集/整理/分類-業種・業務分類マップ

業種と業界地図
職業別に分類された電話帳は、世の中にどんな職業があるのかを俯瞰するために大いに役立っていた。下のマップは2000年当時の職業分類を一覧できるように工夫したもので、業種を生産から始まって加工、流通、サービスへと上流から下流へのレイヤーとして配置しています。また左右は、左ほど古くからある業種で、右へ行くほど新しい業種として並べた地図で、2000年当時既にコンピュータやインターネットを介した職業が勃興していて、情報システム系、コンテンツ系といった新業種が広がっていく過程のマップです。

業種分類マップ-24/20
思考地図の一般フレームで配置した24種類と下は20種類に分類した職業マップです。

業務スタイルマップ-24/16/12
業種とは異なり、こちらは業務の種類を業務スタイルと呼称したマップです。業務スタイルを発想したのは、職業には関係なく、企画部門や開発部門、販売部門といった業務は存在し、そうした業務形態に対する支援サービス業務というのがBtoBビジネスとして勃興していったからです。インターネットはそうした業務を支援するというビジネスモデルを生み出し、2000年以降大きく成長していきました。

サービス機能マップ
上記のBtoBが対象とする「業務」という捉え方をさらに機能という抽象化を進めたのがこのサービス機能マップです。すなわち異なる業務であっても仕事で実行する機能として捉えると、違った共通軸で捉え直すことができて、BtoBサービスでは、この「機能」という単位でサービスを実践するビジネスが発展していきました。下のウェブサービスマップは、そうした機能を軸としてサービスが実践されるビジネスのマップです。

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