留学のススメ

こんにちは!秀 春菜(ひで はるな)です!
早いもので2周目が回ってまいりました!
まさやから、「頭脳明晰・気遣い上手・冷静沈着の三拍子そろった」と紹介を受けましたが、現実の私とはかけ離れているので、このはるなさんはまさやの空想上のお友達なのでは...??と密かに思っております笑

それでは今回は、「留学のススメ」というテーマでブログを書かせていただきます。
話は変わりますが、ついこの間まで、お正月ムードだったのにもういつの間にか2月になって2022年も1/12が終了したと思うと驚きですね。もう少し、こたつでお餅やみかんを食べて、お正月特番を見ながら好きな時にお昼寝をするような生活をしていたかったなと後ろ髪をひかれる思いです、、、。そうこうしている間に2月も終わり、今年1年もあっという間に過ぎていくのだろうなとしみじみと感じます。毎日過ごしていても時の流れの早さは感じますが、思い返すと留学中はそのスピードがもっと早かったように感じます。そう感じた理由は、日々充実した生活を送れていたからだと思います。毎日を充実させる方法は、留学だけに限りませんがその選択肢の1つとして留学を紹介したいと思います!

はじめに私の留学経験を少しだけ…
留学先:エジンバラ大学(イギリス)
期間:2020年9月~2021年5月
履修科目:持続可能な開発(Sustainable Development)、国際ビジネス 等
課外活動:日本語学科のチューター、ハイランドダンス(スコットランド地方の伝統的なダンス)

コロナウイルスの影響で全てオンラインでしたが、それでも学ぶものは多く大変充実した9ヶ月間になりました。自分の経験を振り返り、私が留学をおすすめしたいと思う理由は、「成長」できる環境に身を置けるからです!この成長について①学習面 と ②精神面の2つから書いていきたいと思います。

①学習面での成長

 はじめに、語学力です。交換留学生であっても正規生と同じ授業を受けさせてもらうので、授業内・課題・エッセイにおいても一切の手加減はありません笑。授業開始当初は、毎週課されるリーディング課題(30~50ページ×3科目)の消化に大量の時間を要し、チュートリアル(少人数のディスカッション授業)でのネイティブスピーカー達の話す速度に面食らい、自分の語学力の低さを痛感するばかりでした。しかし、1ヶ月もすると徐々に英語漬けの学習環境に慣れ、留学終了時にはリーディング力・リスニング力・スピーキング力も上がったように感じました。
 次に論理的思考力です。エジンバラ大学では、講義⇨リーディング課題⇨チュートリアルという授業構成になっています。講義で、その週のテーマの概要(主に理論)を学び、リーディング課題でそのテーマや理論について理解を深め、チュートリアルではその理論や理解した内容に基づいてディスカッションするという流れでした。この、「理論を理解する」そして、それを基に「自分の意見を構築する」ことは大変困難でした。私が特に難しいと感じたのは、国際関係論の授業で扱った、「戦争は起こるか?」について国際関係論の理論を用いて論ぜよというテーマでのディスカッションです。具体的には、4つの理論があり、それぞれが戦争は起こる・起こらないについて異なる立場をとっています。そのため、各理論の違いを把握した上で自分の意見を持ち、他の生徒の意見についてもコメントする必要があります。「なんとなく〇〇だと思う!」というような意見ではディスカッションに参加できないため、相手が納得できるように論理立てて説明しようとする機会が自然と増え、論理的思考力が鍛えられたと感じます。
 最後に、知識です。エジンバラ大学では1学期に授業を3つしか取りませんが、その分、1つの授業を深く学ぶことになるので、授業内容に関する知識を深めることができました。

②精神面での成長

 留学ではよくあることだと思いますが、新しい環境に飛び込むことは、できない自分と対面することでもあります。私自身、自分なりに頑張っているつもりなのに授業についていくことができないこともあり、チュートリアル中一回も発言できなかった時や中間テスト(エッセイ)で合格ギリギリの点数をとった時などは精神的に追い詰められました。しかし、気分も落ちるところまで落ちると、「次のチュートリアルでは絶対に発言するぞ!」、「期末では点数を取れるように頑張るぞ!」という気持ちが生まれ、逆境に直面したからこそ精神的に強くなれたと思います。友人関係でも、精神的に成長できました。対面で友達と接している場合は、友達の和が自然とできて、「授業後ご飯食べに行こうって言ってるけど、あなたも行く?」ということが起こりやすいと思いますが、オンラインでは受動的に待っているだけでは、そういうことは滅多に起こりません。そのため、勇気を出して自分から行動を起こさなければなりません。私も最初の方は友達作りに苦労しましたが、勇気を出して連絡し自分からzoomしようと言ってみたところ想像以上に仲良くなることができ、留学終了後もとても仲良くしています!留学を通して、「現状を変えたいなら、自分が行動を変えるしかない」と心の持ちようが変わった気がします。

ここまで、留学をおすすめする理由を学習面と精神面での成長の視点から書いてきましたが、もちろん留学を通して得られるものはこれだけではありません。世界各国から集まった学生と交流することは自分の視野を広げてくれますし、仲良くなった友達は人生の財産になります。このブログを読んで、留学に興味を持ってくれる方が少しでも増えたら幸いです。

それでは、次のブログの紹介です!
次は、アメリカ留学中の内田俊哉(うちだ しゅんや)君「留学中の髙橋ゼミ生」というテーマでブログを書いてくれます。うっちーとは留学で入れ替わりとなってしまい、話せた機会は少ないですが、その数回からでも感じとれるほど面白い、髙橋ゼミの愛されキャラです!!!留学先でも持ち前の愛され力と面白さを生かして、留学生活を謳歌されていることだと思います笑 

次回のブログは、うっちーが留学先の話を交えつつ書いてくれますのでお楽しみに!
最後までブログを読んでくださりありがとうございました!

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