留学中の髙橋ゼミ生①

こんばんは!
一方的に夜だと決めつけてすみません。髙橋郁夫研究会25期の内田俊哉です。

まずは軽く自己紹介から!
名前:内田俊哉(うちだしゅんや)
サークル:慶應スカッシュラケットクラブ
出身:埼玉

はるなから、「髙橋ゼミの愛されキャラ」などと紹介を受けてしまいましたが、それをはるかに上回るほど25期のみんなを愛しています。嘘です。

現在は、アメリカのボストン大学(BU)に留学中です。僕自身、留学終了後は、学年を落とし、このブログを読んで下さっている皆さんと同期になるので、どんな皆さんが髙橋ゼミに入ってくれるのか今からとてもワクワクしています!

ところで、マンガ家や小説家はご存じの通り、出版した作品の収入は印税という形で入ってきますが、この印税率の一般的な相場をご存知でしょうか。なんと5-10%らしいです。少ないですねー。作家さんの推定収入は年収200万円-400万円と言われていますが納得ですね。これだけ聞くと作家の仕事が非常に割の悪い仕事に聞こえますよね。

ところが、文字単価(1文字当たりの収入)で考えてみるとその見え方は180度変わります。小説家であれば、一冊の長編小説の文字数は10万字前後、初版1万部の印税率10%で発刊したとすれば、たとえ全く売れなくとも、100万円の収入になり、1文字あたり10円も稼げる仕事となるらしいです。なんと割のいい仕事でしょうか。僕がもし有名小説家であれば、この約3700字のブログだけで約37000円稼げるわけです。つまり何が言いたいかと申しますと、作家はすげえということです。宮部みゆきであれば、このブログもきっと僕より格段に面白く書き上げて37000円稼いでいくのでしょう。バスジャック事件の推理小説でも書いてみましょうかね。

さて、脱線しすぎました。今回は留学中ということで、「留学中の髙橋ゼミ生」というテーマで書かせていただきます。主に、ゼミの選び方と学年を落とすことという二点について話したいと思います。留学を考えている2年生の参考になれば幸いです!

1)ゼミの選び方

 皆さんはどのような軸でゼミを選んでいらっしゃいますか?
留学を考えていると、ゼミの選び方が一気に難しくなりますよね~。
僕自身、ゼミ選びの際は交換留学の選考も終わり、留学に行くことが決まっていたので、(とは言ってもコロナ禍でいけるかどうか、という状況でしたが)

①留学可能なゼミか
②マーケティング専攻のゼミか
③ゼミの雰囲気
④他学部入ゼミが可能か(法学部政治学科出身のため。)

という4つの軸でゼミを決めました。おそらく留学を考えている皆さんは、①留学可能なゼミか、という軸を設定していると思いますので、それについてお話しします。

僕は、髙橋先生ご自身アメリカ留学を経験され、ゼミ生の海外への挑戦を積極的に応援して下さる先生であると伺ったため、それに惹かれたことが髙橋ゼミへの入ゼミを決めた理由の一つです。単に留学可能なゼミというといくつもありますが、もし留学を考えているのであれば、その中でも髙橋ゼミのような留学に積極的なゼミを選ぶことをお勧めします。なぜなら、先生が留学のアドバイスを下さったり、留学を経験した先輩からアドバイスをもらったり、同時期に留学する同期と助けあったりが可能だからです。実際に僕も、髙橋先生や24期の留学を経験した先輩からのアドバイス、同時期にアメリカに留学している江種君(次のブログ担当ですので、是非お楽しみに!)との助け合いなど、髙橋ゼミに入ったおかげで留学に役立ったことが多くありました。ぜひ皆さんも、現役のゼミ生や先生にお話を伺って、そのゼミが留学に積極的かどうかという点を重視することをお勧めします。

2)学年を落とすこと

 慶應では、留学をする場合も単位数が足りていれば、遡及進級が可能です。しかし、マーケティング専攻のゼミの多くは、2年間ゼミに在籍することを条件としており、ゼミに入れば、遡及進級は実質不可能となります。

これを読んでくださっている皆さんの中には、現在学年を落とすべきか悩んでいらっしゃる方もいるのではないでしょうか。僕自身もかなり悩んだ問題の一つです。卒業が遅れることへの漠然とした不安や嫌悪感から、一時はゼミに入らないことも考えました。しかし、最終的には卒業を一年遅らせてゼミに入る、という決断をして良かったと心から思えております。

そもそも、卒業を一年遅らせてゼミに入ることのデメリット、メリットは何でしょうか。僕の場合は以下の通りでした。

デメリット
・単純に学費を払う年数が一年分増えるため、親に迷惑がかかる。(親に学費を払ってもらっているため。)
・友達と同じタイミングで卒業ができない。

恐らく、卒業が遅れることへの不安はこの2点からきていたと思われます。一点目の親への迷惑、という点ですが、これは親と話し合い、親は僕のやりたいことを応援してくれると言ってもらえました。感謝で頭も上がりません。二点目については、学年を落とした先輩が同期の卒業式に遊びに行って写真を取っていたのを見て、これも特段デメリットではないなと思うようになりました。
次に、メリットについて考えてみると

メリット
・就活に余裕をもって取り組むことが出来る。
・ゼミに入ることができる。

正直、僕が遡及進級をせずにゼミに入ることを決意したのは、就活に余裕を持たせたいという点が主でした。しかし、今になって考えてみれば、この髙橋ゼミに入ることが出来たことが一番のメリットだったと感じています。まず第一に、もともとマーケティングを勉強したいと思ってこのゼミに入ったため、自分のやりたい勉強を思いっきりできる環境に飛び込めたことが自分にとって大きかったです。それだけではなく、ゼミ生の頑張りや成長を全力で応援してくださる髙橋先生、愉快で頼れる24期の先輩方、かけがえのない25期の同期のみんなと出会えたことが何よりもゼミに入って良かったことです。

ここに書いたのはほんの僕の一例で、何がメリットデメリットか、何に重きを置くかは人それぞれで、学年を落とす落とさないに正解はないと思うので、皆さんもご自身にとって何が大切かを考えてみてください。


最後に、一応テーマが「留学中の髙橋ゼミ生」ということで、僕の留学生活を少しだけ紹介したいと思います。

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(Wikipediaより)
ボストン大学(英語: Boston University)は、アメリカ合衆国(マサチューセッツ州)ボストンに本部を置く米国の私立大学である。1839年に設置された。

全米で4番目の規模を誇り、古くから有色人種、女性や留学生の受け入れを積極的に行っていることで有名。2017年の学生数は約30,000人(学部生16,239、大学院生13,954)で、世界130カ国から5,000人にも及ぶ留学生が学ぶ。学期は、セメスター制を採用している。略称はBU(ビー・ユー)。

アイザック・アシモフやエリ・ヴィーゼル、下村脩等のノーベル賞受賞者を含む教授陣、充実した施設、多彩なプログラム等がその人気の要因とされる。2018年の合格率は22%。

どの様な世界大学ランキングでも常に100位入りする、学術都市ボストンの代表的な名門私立大学である。

らしいです。ボストンは、レンガ造り、石畳の街並みといった歴史的な建造物とガラス張りのショーウインドーのようなモダンな風景が共存しており、本当に美しい街です。歩いているだけで幸せな気持ちになれます。

ボストン大学では、
秋セメスター
・消費者インサイト
・グローバルマーケティングマネジメント
・デジタルマーケティングアナリティクス
・カーディオジャズファンク(ダンスのクラス)

春セメスター
・広告ストラテジーと消費者インサイト
・オムニチャネル小売業
・ベーシックフォト(写真)
・ヨガ
・テニス

といったクラスを履修しています。

どのクラスも非常に興味深く、特にマーケティング系のクラスでは、ゼミで学んだマーケティングの考え方を活用して学べています。毎週授業についていくのは大変ですが、その分学ぶこともとても多く刺激的です。
(授業内容をもっと詳しく書きたいのですが、長くなってしまいそうなので割愛します!もし興味を持って下さった方がおられましたら、「慶應 交換留学報告書 2021年度」で検索して僕の報告書を読んでみて下さい!笑)

以上、ここまで読んでくださりありがとうございました!
少しでも留学を志す皆さんのゼミ選びの参考になれば幸いです。
これからのブログもお楽しみください!

それでは次のブログの紹介です👇
次回は、25期の誇る高身長男、アメリカ留学中の25期江種辰介(えぐさしんすけ)君が「留学中の髙橋ゼミ生②」というテーマでブログを書いてくれます!190cm越えの身長と普段のユーモア溢れる雰囲気からは想像の付かないような、勉強に対する真面目さ、アイスホッケーの強さにギャップ萌え必至💛です!!お楽しみに~。

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