見出し画像

一人フリーランスと会社経営は全く違かった・・

笹木郁乃です!

こちらのnoteでは、

PR塾開講7年目&ローンチイベントにあたり、
改めてじっくり自己紹介や今後について。

しっかりめの文章で伝えられるSNSって案外なく、
noteを立ち上げ、順番に振り返っていきます。

今日のnoteでは、
一人フリーランスから、
会社経営者と変わった経緯や、
そこからのドタバタ劇について書いていきます!


普通の会社員からの私の起業1年〜3年目

前回のnoteでは、
起業1年目に撃沈したことも書きました!

その後復活し、起業2年目・3年目。

PRプロデューサーとして、
・企業のPR支援
・PR研修(PR塾)
の2つの軸で仕事をしていきました。


もちろん、バタバタとトラブル・悩み・挫折はありながらも、
やはりいつも感じていたのは、

自分がやりたいことを全力で挑戦できて、楽しい!
社会に・人に貢献できていて嬉しい!

という感情でした✨

起業3年目に撮影したプロフィール写真のうちの1カット。
この写真は全く使わず終わってしまったからここで。


常に私が思うこととして、
「人は、いつ死ぬか分からない。」
って自分に対しても、思います。
(それは、私が小学2年生の時に交通事故で
命に関わる頭の怪我をした経験から、
そう思う癖ができまして。)


そう思ったときに、
自分が全ての責任を背負う起業。
そりゃ大変なこともあるし、
守ってくれる保証も会社もいない。

それでも、そこには、
挑戦できるワクワク感・充実感が、
とてもあり。
今、思いっきり生きていて、
後悔しない挑戦・生き方ができている
という満足感もありました。


しかし・・・・。

人間って欲張りですよね😅

起業して、3年間挑戦をして。
自分も少しずつ成長していくと。

少しずつですが、
自信もついてくるんです。


自信がつき、力もつくと、
以前は「ワクワクしていた」ことが、
「慣れてくる」んです😲


慣れてくるからこそ、
落ち着いて安心で余裕を持って、
仕事に向き合えます。
そして、よりクライアントさんに喜んで頂けます。

要領もよくなり、
自由な時間もお金も増えていきました。

慣れてきたということは、
力もつき、余裕もでき、
仕事にもプライベートにとってもいいことなんです。


このまま、こんな形で、
一人フリーランスとして続けると
もっと心も豊かになりそうだな😁
そんなことも思いながらも。


・・・次なる欲求が生まれていきました。


「もっと」、大きな挑戦をしたい。
世の中に対して、「もっと」良い影響を与えられる自分になりたい。

この、いい意味でも厄介な
「もっと」が、起業3年目から強烈に自分の中に現れ始めました。

起業3年目のPR塾。少しずつ拡大。

欲求がでても、何をしたら良いかわからなかった。


しかしですね。。
そんな欲求がでてきても。

自分は、何をやったら、
もっと大きな挑戦になるのか?

何をしたら、社会にプラスの影響を
与えられる自分になるのか?

分からなくて、
向かう先、迷子状態になりました😅

(コンサルをしていてご相談いただく内容として、
起業数年目に、変に器用になり、
何でも屋みたくなり、
これからの方向性迷子状態でどこに向かえば・・
は、とても多く、過去の私も含め、
あるあるなんですね😼)


私自身は、PRの仕事はとても夢があり、
「企業の社運を変える売上拡大を作り、社会現象さえ作ることがで、
日本の経済活性化にもつながる。」

そんなダイナミックな仕事に、
とても満足感を感じていました。

エアウィーヴやバーミキュラが世の中に知られる
社会現象を作れたような体験が、
PRはたった一人いるだけでできるので。


また、PR塾では人の人生が変わる・
可能性が広がることを一緒に体感でき、
起業当時から
「人の人生を、よりよくする仕事をしたい」
と漠然と思っていたので、
とてもやりがいでした。


そのため、
「PR」
という仕事の中心軸自体を、
ずらすことは、考えていなく、
それなのに、これからの方向性迷子でした。


そんな時に、既にご活躍されている会社経営者へ
私の悩みを相談させていただく機会があり。


そして、アドバイス頂いたのが、

「会社には、ミッション。ビジョンがある。
ミッションは、会社の存在する意味。目的。
ビジョンは、会社が目指す未来であり北極星。
それを、作らないと、目指す場所がなくて迷うよ。」

というお話しでした。

た、た、確かに・・・・!

お恥ずかしいですが、
目の前のお客様。仕事に必死で、
ミッション・ビジョンが無いまま3年走っていました。

起業3年目。いつも余裕がないママだったなかなとも思う。
その分いつもかなり愛情伝えてる。息子が誕生したから起業の道を選択できて感謝。


起業4年目。ビジョンを決め、社員化をスタート。


そうして、やっと起業4年目に、
ミッションとビジョンを定め、
大きな未来・目標を設定しました。

ミッションは、
全ての人・企業の可能性開花に貢献する。

ビジョンは、当時は
PRの力を全ての人の当たり前に。
(今は、またバージョンアップされ違いますが当時の。)

として、
・PRの力を、必要としている日本中多くの方に提供するべく、
PR塾をより拡大すること。
・PR代行事業を拡大しつつ、
PRによって企業の会社の運命を変えること。

という高い目標に向かって、動き始めました。

その当時の私は、

うおーーーーーーー。
やるぞーーーーーーー。
こんなワクワクする高い目標できて燃えるーー。


でした!

私、とんでもなく高い目標に、
ワクワクするし、
できると確信しちゃう人みたいですね。

このミッションビジョンができてから、
更に私は、猪のようにまっしぐら。
常に会社の未来を最優先して動いていました。

そして、会社名も変えました。
旧:ikunoPR株式会社
新:株式会社LITA   (利他の心で、お客さんにも社会にも貢献する意味を込め。)

社員も、少しずつ増やしていきました😼

しかしですね・・・、
今まで以上に・・・、
そんな簡単にスムーズにはいかない日々でした。

初めての出版が叶った2019。組織化にごたつきながらも燃える日々。


フリーランス的な仕事から、会社経営者へ変わる2019年。


フリーランスで、
全て主導権を自分で持って進める仕事と。
組織を作りながら、
計画的に事業を拡大していく経営者では。

本当に、求められている仕事が違いました💦

私+業務委託メンバーでの仕事に慣れていたため、
・人を育成する
・組織を作る
・事業計画を作り、拡大していく
などは、経験がなく。

私は、特にここに苦労したと思います。

事業や売上は成長していっても、
組織づくりは常に四苦八苦。

心強い仲間に支えられていながらも、
それは仲良しグループになってしまいすぎると、
お客さんへの結果にコミットできなかったり。

バランスが難しい😓

もう、組織作りの失敗?苦労?については、
書き出すときりがありません笑。
また、別のタイミングで書かせてください!

色々、記事にも取り上げていただいています😅

作りたい未来は大きいので、
毎年増収増益できても、
日々、今の自分にギャップを感じ、
どこか焦っていましたね。

周りからは、
「すごいね。短期間で成長ものすごい。」
とか言って頂いても、
いつも仕事に対する自己評価は低くて(-。-

(書いていて、
これ、起業1年目と同じ現象ですね笑
私の課題は、自己評価が実は低いことかも。
自分への信頼や確信はあるのだけど)

私は、思ったんです。

あれ?組織作る方が大変?
なぜ、私、組織作ろうとしているんだろう。
一人フリーランスでも、
夢に近づくこともできるし、
それでも良かったのでは!?

・・・と。

PR塾もスタジオ配信となりパワーアップ⤴️


苦労しまくっていると、
そんな風に、今の現状・選択が
間違っていたかのように、
思っていくものですね。。
本当に、何が正解か分からなくなっていきました。

だって、この時代、
あえて正社員を雇わなくてもいいわけで、
業務委託中心でも、会社は成立しますしね。

入院をきっかけに、本当の自分の気持ちを自問自答


思い返すと、起業した7年前は、
目の前のお客様に喜んで頂くことで必死。

以前よりも更に深く自分に問うようになったのは、
そのきっかけは、、、
自分の入院だったかもしれません。

今年5月に、腎盂腎炎という病気になり、
1週間だけですが高熱と体の細菌で、
入院しました。

いつの間にか、体を無理していたようです。
私は、未来のためなら。目標のためなら。
自由とか、自分の幸せとか、プライベートとかよりも、
優先して夢中で、頑張れてしまうタイプなんです。


ああ、挑戦できて幸せだ、という感じて。
しかし・・・、私も人間。笑


自分でも分かっていなかったのですが、
まあまあ体を酷使してしまっていたようです。
(自覚ないのが厄介。
だって、好きな仕事だから。)


入院して強制ストップとなりました。
それが、実は、神様がくれた、
自分を見つめ直すギフトのタイミングだったように思います🎁


自分の自然な欲求とは


そうして、入院中も退院後も考えるきっかけとなり、
あらゆる角度・視点から、
本当に作りたい未来はなんなのか?を考えるようになりました。

だって、その未来を叶えるの、大変だよ?
困難もあるし、最終的に到達しないかもしれない。
また、社会課題解決企業になりすぎると、
あまりお金にならないこともあるかもしれない。
それでも、本当の気持ちなのか?
続けていく意思はあるのか。

自分への問い

こうやって、自問自答しましたが、

それでも、自分が目指す未来は、
社会への挑戦。

であることは、揺らがないことを確信しました。

そういえば、私の母に、
自分はどんな子供だったか聞いた時に、
こんなことを言われました。
(ちなみに、母はずっと専業主婦です。)

小学6年生の時に、郁乃に、
将来はCAさんになったらいいのでは?と
お勧めした時があって。
その時、郁乃から、「私は日本中を飛び回って
ダイナミックな仕事をしたいから、なんか違う。」
と答えられ、
この娘は何を言ってるんだ😲と思ったよ。

by笹木郁乃の母


社会に挑戦する。は、
わざわざ超大手上場企業から
私がスタートアップのタイミングのエアウィーヴや
バーミキュラに転職したりと、
自分にとって自然な欲求なのかもしれません。


ただ、その未来に到着するための過程については、
自分の考え方は変わりました。


どう変わったかというと、
自分が作りたい未来に向けて、
確実に向かっていこう。
そして、その道のりは・・・、
幸せに、エネルギー高く、感謝をしながら
一歩一歩進んでいこうと。


ゴールの目標だけ見ていると、
本当にストイックになれるのですが。

・それは、持続可能な働き方では無くなってしまい。
(私、あるある・・・。目の前のことに超集中しすぎる・
そのためにも、色々犠牲にできてしまい・・。)
・チーム、組織でやる上でも、持続可能ではなくなる。
と、少しずつ感じてきました。


未来に向かっている「今」「今日」が
幸せでエネルギーが高いからこそ、
前に自信を持って、仲間と共に進み続けることができ。

だからこそ、結局早く・確実に未来に届くのではと。


私はこれまで、
・毎日10歩進みたい!みんな、行くよ!
と思っていましたし、大体10歩も届かなくて
毎日自分に撃沈していました。
でも、それって、長く続かないなと思いました。

長く続かず、結局未来が叶わないほうが、よくないですね。


だから、10年・20年・30年と続き、
そして毎日をワクワクするエネルギーで
確実に挑戦し続けられるように。

・毎日1歩1歩を確実に進むのが大切。
頼れる仲間と共に、仲間に感謝しながら歩みたい。

そんなふうに、今は大きく変わりましたね。

「頼れる仲間と歩む1歩」って、私にとって、
とても幸せなことなんです。

そして、「一人で2歩」よりも、
確実な未来を長期で、幸せに満ちて描けます。


自分はどんな未来を作りたい?


皆さんも、このアフリカのことわざ、
聞いたことよくあるかもしれません。


「早く行きたければ一人で進め、遠くまで行きたければ皆で進め」

この通りで、
わたしは、やっぱり、
遠くの未来をつくりたい。

信頼する、仲間と共に。



例え、極端な話、
一人で年商1000億を達成したとしても、

その事業が、社会の課題解決に繋がるサービスでなかったら。
自分が作りたい未来とは、全く関係ないサービスだったら。
一緒に達成を分かち合い、笑い感動しあえる信頼し会える仲間がいなかったら。


それは、私は人生として
「やりきった!もう後悔はない。」
とは、きっと思えない

自問自答する中で、確信していきました。


私は、得意なこと・苦手なことが極端で、
勢いはいいのですが・・・汗
だからこそ、
不器用な私をカバー頂ける仲間の存在が本当ありがたく。

会社経営者として、大きな未来を描き、
組織を作りながら着実にそこへ向かっていく。

それが心決まった今は、
とても、この一歩一歩進んでいる毎日が、
感謝と満足感に溢れ、
尊く感じています。

実は、そんな風により思えたのは、
最近からなんですけどね😁
(それまでは、どちらかというと必死😏
今後ももちろん必死ですが、必死の種類がどこか違っています。)

めちゃ、長くなりましたね💦

今日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

人生って気づきが沢山。
全てを最終的にプラスに変えていくことで、
どんどん自分の未来に近づいていきますね。

===================

🔔現在、笹木郁乃7日間 無料LIVEセミナー開催中 🎉

 

⭕️セミナーの詳細は 特設サイトからご覧ください⭕️

https://lita-pr.com/workshopseminar/

※ すべて ウェビナー形式なので 皆さんのお顔は映りません😌
当日参加できなくても アーカイブ配信もあります。

直近のウェビナーはこちら!↓

 











この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?