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【過食嘔吐】母からの連絡に動揺。

『お母さんが嫌いだ』と
初めて声に出して言えた日。

その翌日の昨日、なんと母から連絡があった。

最近は、数ヶ月に一度連絡を
取るか取らないか、
と疎遠になってきていた。

私から連絡することはなくなった。

私はやっぱり母の前では
無意識に
いい子でいようとしてしまう。

母に好かれようとしてしまう。

カウンセリングを初めて2年が過ぎて

ようやく自分の感情を知り
少しずつ自分のために
生きられる感覚を感じつつあるのに、

以前の
ただお母さんに愛されたいと
願って
自分が悪い子だから、と
責め続けている
無力な子どもみたいになってしまう。

自分が動揺するのが分かるから
母とは極力連絡を取らないようにしていた。

そんな母から
私が初めて
『お母さんが嫌いだ』と言えた日の
翌日に連絡がきた。

内容は事務的な連絡に
過ぎなかったけど、

私はなんだか
ギクっとしたのだ。

『私がお母さんのこと嫌い、なんて
言ったからお母さん何かを察したの?
お母さんのこと嫌いなんて言ってごめんなさい。』

とものすごく罪悪感を感じたのだ。

お母さんに嫌われるのが怖くて
イヤイヤ期も反抗期もなかった私。

『お母さんが嫌いだ』と
気づけた自分。

そんな自分が嬉しくて
心がほっとしているのを感じたのに

お母さんからの些細な連絡で
新しく自分を生きようとしている未来から
また過去の自分に引きずり戻されたように感じた。

『あんたがお母さんを忘れて
自分だけ幸せに生きようなんて許さない』
とでも言われたように
感じたのだ。

お母さんのことが嫌いだと気づけても
お母さんへの感情は「嫌い」の
一言で片付けられるものでもない。

ほっとしていた感情がまた
ぐらぐらと動揺を感じた。

ホイップクリームの乗ったスターバックスのココア
マカダミアチョコ
チョコレートケーキ半分(半分は旦那さんに残しておいた)
ロールケーキ
チョコフレーク
ソフトクリーム
ティラミス

たくさんの甘いものを食べて私は吐いた。
甘いものは自分を癒してくれる。

今は食べて吐くことが必要なんだと思った。

母から連絡が来たことで
母への嫌悪、罪悪感、小さな頃の自分
母を捨てて幸せに生きていきたい自分
色々なものがまた心の中でグチャグチャになって
対処しきれなくなってしまった。

もし、今過食嘔吐に悩んでいる方がいたら
できるなら自分を責めないでほしい。
(私も過食嘔吐をしている自分が許せなくて
責め続けていたから責めないことは本当に難しいのだけど。)

でも、多分今のあなたに必要なことなんだと思う。

今の私はそうやって
現実の辛さを
そうでもしないと緩和できないから

『食べて吐くほど辛かったんだね。
ごめんね。』と吐いた。

ごめんね、私の体。

ありがとう、食べて吐いて
だから生きてこれた。

今日は吐いてしまったけど
また新しい1日がやってくる。


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