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健康になろう!プロジェクト第一弾を終えて

日本待機生活57日目。

先ほどこんな記事を書いてみました。


オンラインでペルーとつながるプロジェクトをやっています。その名もSer Saludable(健康になろう!)プロジェクト。

5月中旬から初めて第5回がこの前終了し、米津玄師さんのパプリカの振り付けをして体を動かす「パプリカ編」が無事終了しました。

現在は次どんなプログラムでやるのかを検討しているところです。

簡単な詳細は上のブログに書いたので、このnoteには率直な自分の感想を述べようと思います。


「オンラインで国際協力」にチャレンジしてみた

4月中旬、まだペルーから帰って間もないころ、他の仲間に提案を受けてこのプロジェクトが始まりました。正直自分は高尚な意識があったわけでもなかったのですが、仲間がいると実行力が違いますね。

これを始めたとき、とても可能性を感じて。

Withコロナ時代とか言われますけど、今回の件で国際協力業界も大きな打撃を受けたと思います。簡単には動けなくなりましたし、多くのボランティア、駐在員が帰ってくることになりました。

一方で、昔から国際協力に興味をもっていてもなかなか参加が難しいなどという人もいたと思います。

オンラインで国際協力ができるなら、それはとても価値があるのではないかなというのが最初の印象でした。実際それは今でも思っているし、やり方次第ではポテンシャルあるなと思います。


自己満足にならないように…

実際にプロジェクトをやってみると20~40人くらい参加してくれました。

参加者はとても楽しそうにしてくれたし、気分転換になった人もいると思います。そうだといいなと思います。

参加者は最初は私の任地のためということで任地の人を積極的に誘うようにしましたが、他の仲間も参加者を募ってくれて、日本やペルーから、縁のある人が参加してくれました。

純粋に参加者が増えるのは、それだけこのプロジェクトで気分転換をしてくれる人が増えることにつながるのでそういう意味では嬉しかったです。一方で自分はそこまで前に出て何かをするのは実はとっても苦手なので、ハラハラはしていました。笑

この第5回のプロジェクトの最中、任地タンボグランデはとっても悲惨な状況になっていて、私からも参加をお願いしずらかったり、任地タンボグランデのために始めたつもりだけれど、任地からの参加者はほぼ0のときもあり、とまどいもありました。


誰のためのプロジェクトなのか

何かをやるときにいつも自分に問います。


距離が離れている分、状況が見えにくくて苦しさも感じたりしました。


「彼らは今それどころではないのかもしれない」


「いや…でもみんなずっと家にいるし、こういう気分転換の機会があったほうが気がまぎれるかもしれない」


「でも楽しく笑顔でって、厳しいだろう」


「いや…でもこういう場所も必要としている人がいるかもしれない」


など、自分の中でいろんな問いが生まれました。率直にタンボグランデが心配で、何かしら役に立ちたいというただそれだけでした。


これが単なる自己満足にならないように、と思っています。


結局は、答え探しなのだろう


オンラインはどんな可能性があるのかも正直まだわからないけれど、

やっている間になにかもう少し見えてきたらいいなと思います。


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