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「サブ」と「ロジ」について語ろう

ペルーを去って2日目。日本までの経由地、メキシコから書いています。

朝からLINEを見ると家族ラインが動いていました。どうやらペルーからの帰国者の取材で私(のような人)が写っていて、これは私だの私じゃないだの話した挙句、「私」だと全員で判断している内容でした。

正解は、私ではありませんでした(爆笑)。ほんと、1年経ったからって実の娘の顔判断間違えないでほしいですよね。笑


ところで、タイトルの話。今後はもう少し各noteに一つくらいちゃんとしたトピックを用意しようかなと思います笑。

サブとロジ。聞いたことありますか?

これは役人用語です。私は役人ではなかったので簡易的な理解に過ぎませんが、いろいろ活動していくうえでこのサブロジを意識することがあるのでこの機会に紹介兼考えをはっきりさせようかと思います。


サブは「サブスタンス」のこと。政策などの「中身」のことですね。

ロジは「ロジスティクス」のこと。そのサブをかなえるために行う手続きや準備のことです。

もちろん物事を進めていくにあたってサブというのは肝なので、言わずもがな重要で、その能力が高い人は世間的にもかなり評価されると思います。

一方ロジは、一見軽視されがちですが、とても大事な役目を担っていて、サブだけでは物事は実現しないので、これまた重要になってきます。

サブとロジ、どちらが欠けることもできず、どちらも重要ということですね。


たとえば協力隊の活動で言うとイベントを行うとします。

そのイベントの内容を考えるのがサブ、そのイベントの手配などをするのがロジです。

どんなイベントにするのか、目的は何か、誰を対象とするか、何を達成するか…それを考えるのはサブの仕事です。

そしてそのイベントを実現させるために、会場を用意したりスケジュールを組んだり、当日の食べ物を用意したり、そういう準備をするのはロジの仕事です。

そのため一つのイベントを行う際にサブとロジというのはどちらも欠かせない、大切な能力・役割なのです。

これはイベントの例ですが、世の中全てのことにおいてこれは言えると思います。サブロジは役人用語ですが、考え方や役割としてはとても一般的なものなんですよね。


私はどちらかというとロジが得意です。

人と人の間を渡り歩いたり調整したり、内容を考えられたものを実現するために何が必要でどのタイミングでそれを準備するべきなのか、そういうのを考え手配するのが得意です。

一方、サブは若干苦手です。多分それは専門性の弱さだったり経験値が足りていないから。全体的な勉強も不足しているからです。

多くのものを広く浅く、にわかに知ってきた私にとっては何か一つのことを専門的に突き詰めて内容を検討するという強みが不足しています。


サブロジについて、自分の能力がどのようであるかは以前からの課題でしたが、この度改めてサブの力を付けたいなと思うようになりました。ロジは自分的には合格点。

今までは自分の能力が足りないからと思い人にサブの部分を任せていたところもあったけれど、この待機期間中はサブの力を少し伸ばしてみたい。イベントを企画したり考えをまとめたりして、サブの経験値を積めたらと思う。(具体的にはまだわからないけれど笑)


みなさんは自分はどっちの能力に長けていると思いますか?

不足している力は自分で伸ばしてもいいし、誰かに頼ってもいいし。

ただ自分がどういう力をもっているかを把握するのは物事を潤滑に進めるうえで良いことだと思うんですよね。

サブだけではだめだしロジだけでもダメ。両輪が必要なのですね。

サブが足りないのでこのnoteもにわかな紹介になりましたが笑、このパワーチャージ期間で何か勉強ができたらと思います。

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